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ビネガー&ハーブの手羽煮込み

ワインとトマトで煮込む赤い煮込み。たっぷり使う赤ワインビネガーが味を引き締め、肉を柔らかくしてくれます。骨からするっと身がはずれるくらいまでコトコト。

執筆者:桜 美香

  • 鶏手羽中は、骨と身の間に包丁で切り込みを入れておく。塩、こしょう、小麦粉を少々まぶし、オリーブオイルを熱した鍋で皮の方からこんがりと焦げ色をつけて裏返し、両面焼いておく。
  • 1の鍋にニンニクのみじん切り、赤ワイン、赤ワインビネガーを加え、さっと煮立てる。鍋底の焦げ付きをこそげるようにしてキレイにしたらトマト、固形スープの素、ハーブを加えてふたをし、30分以上煮込む。(圧力鍋なら10分加圧した後、5分放置)
  • 途中で水分がなくなるようなら湯を少しずつ足して鶏肉が完全に柔らかく骨からはずれるようになるまで煮込む。器に盛りつけ、チャイブや万能ねぎなどの青みを添える。
  • この一点豪華煮込み料理にピッタリの
    『あと2品』を組み合わせるなら・・・・・

    ◆ボタンエビのカルパッチョバジル仕立て→レシピを見る>>

    ◆焼き野菜のタプナードソース→レシピを見る>>

    鶏肉をパックから出すところから煮上がりまでの所要時間は1時間足らず。もしも圧力鍋を持っているなら30分でできあがるスピードメニューです。しかも、トマト缶や乾燥ハーブ、赤ワインなど鶏肉以外はストックしてある食材だけで作れるのも魅力です。おもてなしにはもちろん、ちょっと気の利いたおつまみが欲しい、という時や、帰宅が遅くなった日にも、気軽に使えるレシピはたくさんストックしておきたいですよね。

    赤ワインとトマトで煮込んだ赤い色が食欲をそそります。香りのよい(良質のものは、甘酸っぱいフレッシュなブドウの香りがするはず)、そして色の美しい赤ワインビネガーを使うのがコツ。ペックマイユのものもオススメです。ビネガーが味を引き締め、肉を柔らかくしてくれます。じっくり煮込んだ手羽は、骨からするっと身がはずれますよ。

    レシピ中にあるDEAN&DELCAの鶏肉用ハーブは、セージ、タイム、マジョラム、セボリーがミックスされたミックス乾燥ハーブです。手に入りにくいので、種類はお好みで。上記のハーブはいずれも、鶏肉との相性◎。

    手羽のトマト煮込み赤ワインビネガー風味
    serves 4
    • 鶏手羽中 12本
    • 塩、こしょう、小麦粉 少々
    • オリーブオイル 少々
    • にんにくのみじん切り 大さじ1/2
    • 赤ワイン 500cc
    • 赤ワインビネガー 1/4カップ
    • トマト水煮缶 1缶
    • 固形スープの素 1個
    • チャイブ 適宜
    • DEAN&DELCAの鶏肉用ハーブ(セージ、タイム、マジョラムなどお好みのハーブをミックスして) 小さじ1
    ~BGM for ChickenStew ~

    M.Ravel
    MENUET ANTIQUE
    (ラヴェル/古風なるメヌエット)

    ※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
    ※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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