3/7 招待されたら要チェック！テーブルマナー [みんなの投稿レシピ] All About

◆招待されたら要チェック！結婚式のマナー◆

◆◆式場編～おさえておきたいテーブルマナーQ&A◆

●洋食のハテナ？～その１●

●●基本的な洋食テーブルマナー●●

結婚披露宴の形が多様化している現在でも、最も多い披露宴の形が洋風ディナー形式。フランス料理は（アミューズ→前菜→スープ→魚介料理→口直しのシャーベット→肉料理→デザート→コーヒー）のフルコースが一般的です。
着席した目の前にずらりと並んだナイフやフォークに緊張してしまうかもしれませんが、ルールはとても簡単です。キホンの３つの大原則を守れば大丈夫。

☆	テーブルにセットされているナイフ、フォークは外側から各１本ずつ順番に使う。魚料理用のフィッシュナイフは形が異なるので覚えておくと便利。魚には小骨や中骨があるので、それを抜きやすくするために、先が尖っています。またステンレス製のナイフの場合、ステンレスの匂いが魚につかないようにするため、二重のメッキをすることが多い分、ぶ厚くなっているのです。うまくナイフ・フォークを使いこなせない時は、ナイフでお料理を切ったらひとまずナイフをおき、フォークを右手に持ち替えてお料理を食べても問題ありません。もし間違って使いすぎたり足りなくなったりしても、お皿を下げに来たウエイターさんに声をかければ持ってきてくれるので心配無用です。
☆	食事の途中はナイフ、フォークをハの字に広げて置く。食事の途中、パンを食べたり飲み物を飲んだり、手を休めて歓談する時には、食事中にナイフ・フォークをおく時は、皿からすべり落ちないように少し深めにハの字におきます。ハの字に置いておかないと、料理を片付けられてしまうことがあるので気をつけましょう。
☆	食べ終わったら刃を手前に向け、フォークは、腹部を上に向けてお皿の上に２本揃えて置く。食べ残しがある時も、こうして置くことで、サービス係の人が片付けてくれます。残したものは皿の上に見苦しくない程度にまとめておくこと。ちなみに、お皿の縦の中央線に対し、斜めになるように揃えて置くのはフランス式、テーブルに対して垂直に置くとイギリス式です。どちらでも構いません。

●●洋食テーブルマナーQ&A●●

	乾杯のあとは自由に食べ始めてもいい？
	洋食の場合、上席の方から料理が配られますが、上席の人に習うのがエチケットです。乾杯を終えたらナプキンを取りますが、ニつ折りにして、輪を手前にしてひざに掛けます。ベルトや帯にはさむのは避けましょう。次の席の人に料理が配られたのを見届けてからいただくのがマナーです。もちろん上席の人がナイフやフォークを手にしてからにすると、より丁寧。
	ナプキンの扱いにルールはある？自分のハンカチを使ってもいい？
	【手に取るタイミング】席に座ったときにすぐに目に付くきれいに飾り折りされたナプキン。これは乾杯までそのままにしておきましょう。乾杯の後、主賓が広げてから手に取ります。全面広げるのではなく、二つ折りにした折り山が自分のお腹側にくるような状態で置きます。これは、広げきってしまうと足の上をすべって床の上に落ちやすくなってしまうため、そして口元を拭くときに二つ折りにした内側を使うから、ということです。内側を使えば、膝の上に見えている面も、裏側の洋服に接している面もキレイなままなので、口や手についたソースを拭くときには、内側を使いましょう。ナプキンは口や手を拭くためにあるので、自分のハンカチやティッシュを使って口を拭くのはタブー。【中座する時】ナフキンを軽くたたんで、座席の上またはアームの部分に置いて合図にします。トイレなど立つ時にはこうしましょう。【外すタイミング】コース料理でコーヒー・紅茶が運ばれてきたら、もうナフキンは必要有りません。ぐちゃぐちゃにたたんでテーブルの左上に置いてください。ナプキンを外すのも主賓が外してからがマナーです。【退席する時】退席する際は、ナプキンをテーブルの上に置いて帰ります。ここで注意することは、きっちりたたまないこと。ナプキンをたたむ、という行為には、料理や店などが気に入らなかったという不愉快の表現という意味があるので、喜ばしい席では不適切です。わざわざぐしゃぐしゃに置くのも品がないので、軽くたたんでテーブルの上に置く程度が丁度よいでしょう。【用途】基本的には手と、口だけを拭くために使うものです。ワイングラスに口を付けるときナプキンで軽く口元を拭いてからにすると、口紅や汚れがグラスにつきません。テーブルにこぼれたソース、グラス・箸の汚れをふき取るものではありません。