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シンガポール航空のスイートクラス案内(2ページ目)

シンガポール航空は2007年10月、世界に先駆けて運航を始めたエアバスA380に“ファーストの上をいく”スイートクラスを新設しました。2008年5月からは東京線でもこの最上級クラスが体験できるようになっています。

執筆者:秋本 俊二

二人だけの豪華スイートルームは
まさに「空飛ぶホテル」の表現がピッタリ


サイドテーブルには、フェラガモのアメニティキットを用意。中身は最新フレグランスやリップバーム、ハンドクリーム、フェイシャルミストなどで、その一つひとつに最上級クラスにふさわしい高級感がただよいます。そしてそれぞれの個室には、シートとは別に独立型のフラットベッドが装備されています。

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幅69センチ、長さ198センチのフルサイズベッド

就寝の際には、客室乗務員がフルサイズベッドを用意してくれます。その状態でのベッドサイズは幅69センチ、長さ198センチの完全な長方形。肌にやさしいファブリック素材が使用され、フランスの有名デザイナー、ジバンシーがデザインした豪華な羽毛布団とクッションで快適に休むことができます。

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中央の仕切り板を下げれば二人だけの“スイートルーム”に

さらに特筆すべきは、1-2-1で配置されている中央2列のシートです。その2席は隣り合わせにレイアウトされ、カップルで利用する場合は、中央の仕切り板を下げて文字通り二人だけの“スイートルーム”に変えることも可能。ベッドメイキング後はダブルベッドとして使うことができます。実際に一度でもこのクラスを利用した人は、「空飛ぶ豪華ホテル」という表現が決して大袈裟ではないことを誰もが実感するでしょう。

【関連リンク】
シンガポール航空
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