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シンガポール航空のスイートクラス案内

シンガポール航空は2007年10月、世界に先駆けて運航を始めたエアバスA380に“ファーストの上をいく”スイートクラスを新設しました。2008年5月からは東京線でもこの最上級クラスが体験できるようになっています。

執筆者:秋本 俊二

エアバスA380に設置された
“ファーストの上をいく”新クラス


シンガポール航空は2007年10月、世界に先駆けて運航を始めたエアバスA380に“ファーストの上をいく”クラスとして「シンガポール航空スイート」を新設しました。2008年5月には東京線にもA380が就航し、この最上級クラスが体験できるようになっています。

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スイートクラスの豪華で贅沢なプライベート空間

スイートクラスはメインデッキ(1階席)の最前方ブロックに12席を設置。その特色は、一つひとつが完全に独立した個室スタイルであることです。スライド式のドアを閉め、ブラインドを下ろせば、豪華で贅沢なプライベート空間が出現します。フランス有数の高級ヨット・デザイナー、ジャン・ジャック・コステ氏が設計を手がけ、その設計をもとに日本のジャムコとフランスのシクマ・アエロ・シート社が製造にあたりました。

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キャビンではまるで街のレストランで見るような光景も

革張りシートの座席幅は、約1メートル(アームレスト折り畳み時)。使いやすい電子コントロールパネルで、座位からくつろぎ姿勢まで好みに応じて自在に変えることができます。サイドから引き出してセットするテーブルを挟んで座席の反対側(前方)にあるスツールを使用すれば同行者と対面して食事を楽しむことも可能で、ミールサービスの時間になるとキャビンでは実際にまるで街のレストランで見るような光景が広がります。

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