航空券/航空券関連情報

“ロストラゲッジ”に負けない4箇条(3ページ目)

出発の際に預けた荷物が出てこない──そんな“ロストラゲッジ”の経験はありませんか? でも、慌てなくて大丈夫です。これさえやっておけば、ロストラゲッジに遭ってもまず安心。その4箇条を伝授します。

執筆者:秋本 俊二

一晩分の着替えと多少の現金は手荷物に


以上ですが、これさえ守っていれば、仮に海外の空港で“ロストラゲッジ”に遭ってもまず大丈夫。そんなに慌てることはありません。

また、ラゲッジタグの控えはパスポートに必ずはさみ、ターンテーブルで自分自身のかばんを拾うまで無くさないようにしてください。複数のラゲッジを預けて、小さなラゲッジを取り忘れるということもよく起こります。

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事前対策をしっかりしていれば、“ロストラゲッジ”も怖くない

最近はどのエアラインも荷物を管理するコンピュータシステムが発達し、ロストラゲッジも少なくなってきました。しかしそれでも、ゼロというわけにはいきません。前の出発地からの機の到着が遅れて荷物の積み替えが間に合わなかったり、別の荷物にまぎれてどこか他の国に運ばれてしまったり──ということは必ず起ります。

最後に、自身も年に20回は海外へ出るというあるヨーロッパ系エアラインの広報PR担当者は、こうアドバイスしてくれました。

「私の場合は、いつどこでロストラゲッジに遭っても慌てないで済むように、一晩分の下着と洗面道具、貴重品、仕事の道具、書類などは必ず手荷物として機内に持ち込むようにしています。あとは、多少の現金ですね。100ドルか200ドルくらいのドル札は、常に財布に入れて海外へ。渡航先によっては、カードが使えないという場所もまだまだ多いですから」
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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