航空券/航空券関連情報

エアライン業界 2006年の10大ニュース

今年もあとわずか。「世界のエアライン」サイトでこの1年に取り上げた話題をベースに、「エアチケット」ガイドの鳥海高太朗さんにも全面協力をいただき、2006年のエアライン業界を振り返ります。

執筆者:秋本 俊二

2006年もあとわずか。エアライン業界でも、この1年はいろいろな出来事がありました。みなさんは、どんなニュースが最も印象に残っていますか? 今年「世界のエアライン」サイトの記事やメールマガジン、個人Blog「雲の上の書斎から」で取り上げた話題をベースに、All Aboutで“リーズナブルに空の旅を楽しむ”という視点から私と同じ航空業界を追っている「エアチケット」ガイドの鳥海高太朗さんにも全面協力をいただき、2006年の動きを振り返ってみました。



《News 1》
神戸空港と新北九州空港が
2月、3月に相次いでオープン


2006年2月16日、神戸空港が開港しました。それを「バレンタインデーよりも楽しみにしていた」と話すのが、「エアチケット」ガイドの鳥海さん。開港日には羽田発のスカイマーク1番機に搭乗し、機内や神戸空港の様子などを精力的にレポートしています。そして3月16日には新北九州空港が開港し、あの黒いボディで話題を集めたスターフライヤーが就航しました。こちらも、鳥海さんが詳しく報告してくれています。

photo-1
【左】羽田/神戸に就航したスカイマークのボーイング737-800。【右】エアバスA320で運航するスターフライヤー。

【関連記事】
■「神戸空港開港初日 現地から速報レポート!」~「エアチケット」サイト~
■「祝・開港! 神戸空港
■「スターフライヤー、新北九州へテイクオフ!」~「エアチケット」サイト~

《News 2》
航空会社の安全ランキングを『Newsweek』が発表
世界一安全なエアラインはルフトハンザ


今年2月に『Newsweek』誌日本版で「航空会社安全度ランキング」という特集が組まれました。世界180カ国、900社以上の安全性を評価している英航空コンサルタント会社のデータベースから、同誌が世界の主要なエアライン284社のデータを抽出。過去12年間の事故件数と10項目の重要指数をもとに、安全性に関する順位づけを行ったものです。そのランキングで「世界一安全なエアライン」に選ばれたのがルフトハンザ。私はこの秋、同社の機体メンテナンスを一手に担うグループ会社、ルフトハンザテクニックの本拠をドイツ・ハンブルグに訪ねる機会があり、以下の記事で報告しています。

photo-1
ハンブルグ国際空港に隣接するルフトハンザテクニック本部工場。

【関連記事】
■「職人の国の“世界一安全”なエアライン


≫≫≫ 次のページは「成田空港第1ターミナルがグランドオープン」
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます