南大東島と北大東島は、どちらも周囲を岩肌に囲まれ、船では強風が吹くと接岸を阻まれてしまいます。そのときは船客をクレーンをつかって乗り降りさせなければなりません。想像するだけで大変さがわかりますね。二つの島を結ぶ空の便ができて、とくにお年寄りたちは喜んでいるようです。「移動がだいぶラクになりましたよ」と。累計200万人目の乗客となった名嘉さんも「私は船に弱いのから助かってます」と記者のインタビューに答えていたとか。
就航から18年目を迎えるRAC、これからも“空の渡し船”として、安全で快適な運航を続けてほしいですね。






