湯煎するための、ロウを準備します
画像左は市販のロウソク。右はホビー用のパラフィンで、小さな粒上のパラフィンがたくさん入っています。市販のロウソクを利用すれば、芯も使えるので、気軽に始めるにはコチラがおすすめ。パラフィンを利用する場合は、別途、市販の芯が必要になります。たくさん作る場合には、小さな粒になっている市販のパラフィンが便利かもしれません。
市販のロウソクを利用する場合、中の芯を用います。今回は、ちょっと大きめのロウソクを利用したので、ナイフなどでロウを砕いておきました。この時に、芯を切ってしまわないように気をつけてくださいね。後で湯煎して溶かすので、荒い砕き方で大丈夫です。小さなロウソクなら、砕かずに、そのまま湯煎にかけ、その時に芯を取り出しても。
今回使用した、型について
抜き型やシリコンの型は、安価なものをキャンドル作り専用にしてみても。使い捨てできるような、厚手のアルミ型や紙コップ、牛乳パックなどもおススメです |
ジャムの空き瓶など耐熱性のある容器に流し込んで、そのまま型から取り出さずに利用する方法もあります。
ロウを溶かす前に、型と芯を準備しておきます
型の下には、こぼれても大丈夫なように新聞紙など敷いておいてくださいね抜き型など、底がない型の場合、型を入れるものが必要になります。作りたい型が収まるような、牛乳パックやアルミ型があれば、そちらを利用しますが、ない場合はアルミ箔で自分で作ります。画像はわかりやすいように、紙を使って説明しています。
手順1の黒い線の箇所で折り上げ、四隅は画像のように折ります。ちょうど、箱のような感じになります。実際は、アルミ箔で作ります。大きさは、型の大きさと数に合わせて、型がびっしり収まるサイズで。
手順1、2で作った箱を、アルミ箔で作ったものです。中に、クッキーの抜き型を入れています。ロウを流し込む時に、無駄にならないように、びっしりと型が詰まるようなサイズで。
型の中央に、芯を垂らします。割り箸の間に挟んだり、竹串に結んだりして、ロウが固まるまで、芯を固定できるようにします。画像は、竹串に芯を結んで固定しています。
こちらは、シリコン型(底あり)。底があるので、そのままロウを流し込めます。こちらは、割り箸の間に芯を挟んで固定しています。
牛乳の空きパックも、キャンドルの型に。牛乳の空きパックは、後で破いて型から出せるので便利です。
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