楽しかった夏の思い出を、アンカードルモンで残そう
中に飾るものも、いろいろ工夫してみてくださいね |
【準備するもの】
■額縁
■塗料(額縁に色を塗る場合)
■貝殻などの装飾品
■厚紙(マット紙用)
■マット紙装飾用の紙
■のりや接着剤、手芸用ボンド
■飾りたい絵や写真(今回は手作り)
■カッター、定規、はさみ
■塗料を塗るための筆 など
今回は市販の額縁に自分で色を塗り、夏らしさを演出するために貝殻を装着しました。また本来は中に納める絵や写真の保護も考慮したりするのですが…、難しいことはヌキにして、できるだけ簡単&楽しいアレンジにしました。カッターを使用するので、ケガをしないように気をつけてくださいね。
カードも手作り、個性的な額装を楽しもう。
額縁に塗装する場合は、乾かすのに時間がかかるので(1日ほど乾かす方がいいかも)、余裕をもったスケジュールではじめてください。額縁に装着する貝殻を、きれいに洗って乾かしておきます。接着剤で額縁に装着しますが、貝殻に接着剤を塗る厚みがない場合は、画像上のように、紙粘土などを入れておきます。
額縁と貝殻に塗料を塗ります。ガイドは木製品にも塗装できる、水溶性ホビー塗料を使用。塗装前には、ホコリをきれいに拭いておいてください。天気のいい日の午前中に済ませておくといいかも。換気のいい場所で行ってくださいね。
塗料がしっかり乾けば、額縁に装飾を施します。今回は貝殻を接着剤で装着しました。装着するものは他にも、きれいな小石に色を塗ったものやボタン、またお好みで模様を描いてみてもいいですね。
額縁の中に納めるカードを準備します。ガイドはカードの代わりに、布を利用。ベースとなる布に、お好みの形にカットした端切れを手芸用ボンドで貼り合わせます。窓枠からのぞくサイズを考慮して、デザインしてくださいね。
中に納めるものは、写真でも絵でもなんでもOKですが、サイズには気をつけてください。ちなみにガイドは布を用いましたが、窓枠よりも左右上下ともに約1.5センチ大きめに、ベースとなる布を裁ち、そこに窓枠からのぞくサイズを考慮してデザインをしました。
額縁に塗装する場合、額縁はワックス塗装していないものを選んでください。表面にすでに塗装がされている場合、上から塗料がうまく付着しないからです。また使用する塗料ですが、ガイドは水溶性のものを使用しています。これはラッカーなど塗料によっては、使用した筆を専用の液体で洗わないといけなかったり、匂いが気になったりするからです。商品パッケージやお店の方に相談したりして、使いやすそうな塗料を選んでくださいね。
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工作に役立ちそうなガイドの過去の記事をご紹介します。