ハンドメイド・手芸/ハンドメイドの実例

海外との友情の懸け橋 ラウンドロビンキルトについて(2ページ目)

キルトの中心部分を作り、別な人がぞれぞれ周囲のボーダーを一周ずつ付け加えて仕立ていくのがラウンドロビンキルト。ひとつの作品を共同作業で作ることで友情が深まるという意味合いもあります。

執筆者:佐々木 純子

この会場で展示されていたラウンドロビンキルトは、FQC(フレンドシップ キルターズクラブ)の中の千葉を中心として活動するグループの企画によるもの。

日本で仲良くなったアメリカ人のお友達が帰米してしまったので、日本と海外とでラウンドロビンキルトを作ろうと思いついたのが発端ということです。アメリカのキルトのグループも日本のキルトに興味があったのでしょう。帰国したお友達のグループと、英語を使ってE-mailでのやりとりが始まりました。

いちばん大変だったのが、実際にキルトを受け渡す方法。これは、日本とアメリカを行ったり来たりしているキルターのご主人の役目でした。

顔も知らない海外のキルターとの交流は、どんなボーダーを付けてきてくれるだろうと、ドキドキわくわくの日々だったそうです。確かに、日本人ではなかな発想しないような大胆なデザインが見られますね。

FQC(日本キルターズ協会)さんのホームページにも、ラウンドロビンキルトの説明がありますから、そちらもご覧ください。

<関連サイト>
FQC フレンドシップ キルターズクラブ
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