この会場で展示されていたラウンドロビンキルトは、FQC(フレンドシップ キルターズクラブ)の中の千葉を中心として活動するグループの企画によるもの。
日本で仲良くなったアメリカ人のお友達が帰米してしまったので、日本と海外とでラウンドロビンキルトを作ろうと思いついたのが発端ということです。アメリカのキルトのグループも日本のキルトに興味があったのでしょう。帰国したお友達のグループと、英語を使ってE-mailでのやりとりが始まりました。
いちばん大変だったのが、実際にキルトを受け渡す方法。これは、日本とアメリカを行ったり来たりしているキルターのご主人の役目でした。
顔も知らない海外のキルターとの交流は、どんなボーダーを付けてきてくれるだろうと、ドキドキわくわくの日々だったそうです。確かに、日本人ではなかな発想しないような大胆なデザインが見られますね。
FQC(日本キルターズ協会)さんのホームページにも、ラウンドロビンキルトの説明がありますから、そちらもご覧ください。
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FQC フレンドシップ キルターズクラブ
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