ハンドメイド・手芸/ハンドメイドの実例

基礎が分かるうれしい本を紹介 リボン刺しゅうを始めたい方に

刺しゅう糸の代わりにリボンを使うリボン刺しゅう。華やかでボリュームがあるから、ちょっと憧れてしまいますね。でも、「難しいんじゃないかしら?」と思う方も多いはず。素敵な作品が載っている本を見ても分からないという方は、基本のステッチが載っている本がお勧めです。

執筆者:佐々木 純子


リボン刺しゅうをご存じですか? 刺しゅう糸と違って、バラやデイジーが立体的に表現できる華やかで優雅な刺しゅうです。皆さんは、リボン刺しゅうは刺しゅう上級者の手芸だと思っていませんか? 実は、リボンの面積が広いため、25番や5番の刺しゅう糸よりもサクサク進むし、ステッチの種類もそんなに多くありません。初めての人でも簡単にできるんですよ。

しかも、ゴージャスで存在感があるから、パッチワークと組み合わせても負けないし、既製のGジャンやブラウスにちょっとだけ刺してみるとフォークロア調に変身! ただし、目が詰まっている布だとリボンを通すのにひと苦労。リボンが擦れてボロボロになってしまいます。ざっくりした布に刺すほうがいいみたい。この夏、流行している麻布のバッグに、お花を刺してみて即席手作りバッグに仕上げるのは良いアイディアかもしれませんね。

興味を持った方にお薦めしたいのが、小倉ゆき子先生の「リボン刺しゅう」の本。これは、リボン刺しゅうのステッチのみを写真入りで分かりやすく解説しています。初心者はもちろん、慣れている方でも、「え~と、どんなステッチだったっけ?」と忘れてしまったときに、手元にあれば便利です。

<関連サイト>
・ギャラリー イグレッグ

<その他のリボン刺しゅうの本>
・パッチワーク通信社 菊地洋子「リボン刺しゅうキルト」
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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