修学旅行の写真選びをネット上で再現
学生の頃、誰もが修学旅行や学園祭などの後に廊下にその時の写真が貼り出され、自分の写っている写真の番号をチェックして購入した 経験があると思います。今月10日、そんな記憶を思い起こさせるようなサービス「30days Album」がオープンしました。
30日間限定で友人などと写真を共有するサービス「30days Album」 |
写真共有サービス自体はネットの人気コンテンツの1つとして、既に多くのサービスが存在していますが、この「30days Album」の一番の特徴 は、ネット上にアップした写真が30日間で自動的に削除されるので、仲間同士で共有した後に自分で削除するという手間が省けるという点です (アップされていた写真は30日間が経過した後、10日間、自分のPCにコメントを含めダウンロードが可能)。
また、最初に登録をしたユーザー以外は、そのユーザーから送られてくるURLと合い言葉さえ入力すれば会員登録することなく、自分が 持っている写真をアップしたりコメントをつけたりできるなど、誰もが簡単に利用しやすいという点も特徴の1つとなっています。
そして今月21日にも写真交換サービス「PHOTOGET」がオープンしています。
Auto Albumなど写真サービスを手がけるアスカネットの新サービス「PHOTOGET」 |
「PHOTOGET」は「30days Album」と同様のコンセプトを持ち、保存期間は90日間ですが、やはり招待されたユーザーからの写真のアップや ダウンロードが登録なしで行え、現在はまだ準備中ですが、気に入った写真をプリントし、アルバムを作ることも可能なサービスです。
友人や家族だけで写真を共有するというサービスは今までのサービスでもありましたが、この2つのサービスの違う点は招待された友人 や家族からも写真をアップできるという点です。
つまり、ネット上の多くのユーザーと写真を共有するというコンセプトを捨て、より身近な友人、家族など実際の知り合い同士でのみ、 写真を共有、交換するという点に絞ったサービスだと言えます。
そしてこの2つのサービスの他にも、夫婦、親子のみで情報を共有するサービスがスタートしています。詳しくは次ページで。
<夫婦、親子間で情報を共有するサービスとは?次ページで> |