現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施している「年金生活に関するアンケート」から、2026年6月18日に回答があった千葉県在住65歳男性のケースをご紹介します。
投稿者プロフィール

ペンネーム:かびごん
年齢性別:65歳男性
同居家族構成:本人、妻
住居形態:持ち家(戸建て)
居住地:千葉県
リタイア前の職業:公務員
リタイア前の年収:850万円
世帯の預貯金:300万円、リスク資産:1億5000万円
これまでの年金加入期間:厚生年金492カ月、企業年金24カ月
現在受給している年金額(月額)
老齢基礎年金(国民年金):なし(繰り下げ中)
老齢厚生年金(厚生年金):14万円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
そのほか(企業年金や個人年金保険など):企業年金500円
配偶者の年金や収入:老齢年金79万円、私学共済8万円、公立共済4万円(いずれも年額)
「支出は月40万円、足りない分は配当から」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「どちらでもない」と回答したかびごんさん。
その理由として「年金だけでは生活に余裕はないが、幸い若い頃からの投資により配当収入が年金を超えるぐらいあるので生活には問題ない。何かあれば繰り下げている国民年金を受け取ればよい」と語っています。
ひと月の支出は「40万円」で、年金だけでは「毎月足りない」ものの、足りない分は「配当収入から補填(ほてん)」しているそうです。
「国保料がかかるので配当の確定申告をやめた」
日ごろの節約については「国民健康保険料には控除がほぼなく、分離課税にも課金されるので、配当の確定申告をやめた」というかびごんさん。
現役時代を振り返っても「国民健康保険に加入する2年前に、一般口座の株式を売却して、特定口座で買い直せばよかった。税金での20%はやむを得ないが、加えて国保税で10%以上持っていかれるのは痛い」と話します(編集部注:確定申告した配当や株式の売却益は、国民健康保険料に影響する場合があります)。
よく利用する店はスーパーのヤオコー、ホームセンターのDCM、ファミリーレストランのガストやバーミヤン、回転ずしのはま寿司、ドラッグストアのクリエイト。これらの店をよく使うのは「家から近い、コンビニより安い」からだそうです。老後の味方は国内メーカーの白物家電と電気自動車だそうで「白物家電は故障する可能性が低く、仮に故障しても修理が迅速にできる。電気自動車は太陽光の余った電気で充電しているので、日常使いならランニングコストが極めて小さい」とのことです。
「孫の送迎以外は自由な時間、混まない時期に旅行」
2026年に入って負担が増えたのは孫関係だそう。「近く4人目の孫が誕生するので、お祝いや行事などで支出が増えそう」と答えます。
一方、削れない支出に「旅行」を挙げたかびごんさん。年金生活に入って「週1回の孫の送迎・預かり以外は自由な時間なので、混まない時期に旅行できる」ようになったそうで、旅先では「観光施設やホテルなどでシニア無料や割引、シニアプランなどがあると得した気がする」とも話します。
最後に「都内の山手線主要駅までの通勤定期がなくなったので、電車で移動するのがこんなに高いものだとは知らなかった」とコメントされていました。
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