
「自分の周りでどれくらいの人が投資をしているのか」。老後が現実味を帯びてくる40代、50代にとっては、気になるテーマの1つではないでしょうか。
AI不動産投資「RENOSY(リノシー)」が2023年から実施している「47都道府県別の投資意識と実態調査」最新版から、地域ごとの投資に関する実態が見えてきました。
東京は3年連続トップ、青森は2年連続最下位

投資を「現在やっている」と回答した割合は、東京都が57.0%で3年連続の1位でした。2位は福岡県(52.2%)、3位以降は神奈川県(51.9%)、千葉県(47.3%)、大阪府(45.3%)と続きます。
一方、青森県は26.5%で2年連続の47位。首位の東京都とは2倍以上の開きがあり、資産総額の設問で「資産はない」と答えた割合も2年連続の1位(17.7%)でした。
投資経験「過半数」の地域が年々増加
注目したいのは広がりの変化です。投資を「現在やっている」との回答が50%を超えたのは、2024年調査では東京都のみ、2025年は東京都と愛知県の2都県、今回は東京都・福岡県・神奈川県の3都県となりました。都市圏を中心に、投資が一部の人のものから生活の一部へ移りつつある様子がうかがえます。
「資産上位層」は愛知が存在感

保有資産の上位層にも地域性がみられます。総資産10億円以上と答えた割合は愛知県が1.9%で1位(2位新潟県、3位東京都)でした。預貯金1億円以上でも愛知県が2.4%でトップです(2位千葉県、3位東京都)。ここでいう総資産は、預貯金に加え金融商品、不動産や貴金属なども含みます。
周囲ではなく、自分の時間軸で考える
調査からは、住む地域によって投資に触れる機会や周囲の空気感に差があることがうかがえます。地方に暮らし、「周りに投資をしている人が少ないから、まだいいか」と感じても、それは平均的な感覚とは限りません。
仮にあなたが50歳であれば、定年まで10年前後という時期は、資産を棚卸しし、リスクの取り方を見直す節目でもあります。周囲との比較ではなく、自分自身の退職時期や必要資金から逆算して考えたいところです。
調査概要
「47都道府県別の投資意識と実態調査2026」(AI不動産投資 RENOSY)
調査方法:インターネットアンケート
調査期間:2026年8月25日~2026年8月31日
調査対象:全国20~50代の男女8859人






