日本学生支援機構の調査によると、大学生のおよそ2人に1人が何らかの奨学金を利用していると言います。All Aboutが実施している「奨学金の返済に関するアンケート」から、2026年8月10日に回答のあった、愛知県在住37歳女性のケースをご紹介します。
投稿者プロフィール

ペンネーム:すみれ
年齢・性別:37歳・女性
同居家族構成:本人、夫(41歳)、子
居住地:愛知県
住居形態:持ち家(戸建て)
職業:パート・アルバイト
世帯年収:本人180万円、配偶者650万円
金融資産:現預金1500万円、リスク資産300万円
大学で奨学金300万円を借り入れ、25歳で完済
「大学」で奨学金を利用したというすみれさん。借り入れ総額は「300万円」で、種類は「日本学生支援機構(第二種・有利子)」。基本の返済は「毎月2万円」。25歳で完済したそうです。
奨学金を借りた経緯について「高校3年生の時に進学校に進んでいたので、大学進学は当たり前のように考えていました。田舎暮らしだったので、都会に出たいと思い県外を選びました。そのため下宿も+αかかることになっていました。父親はサラリーマンでしたが、家の収入は少ない状況でした。そのため、奨学金に頼らざるを得ませんでした」とすみれさん。
「両親は私が勉強を頑張ってることをよく認めてくれて、好きな道に進めるようにと応援してくれていました」と振り返ります。
「結婚するときに両親が奨学金の残りを工面してくれた」
結婚するまで看護師として夜勤ありで働いていたというすみれさん。「同年代よりは結構給料はいただいていたので、奨学金についてそこまで負担には思っていませんでした」と話します。就職してから3年間ほどは自分で返済していたとのことです。
返済中に最も印象に残っている出来事として、「結婚するとなったときに、両親が奨学金の残りを工面してくれたことです。結婚のお祝い金だと言っていましたが、今思えばもしも結婚した後にも奨学金を払わなければならなかったら、夫に負担をかけていたと思うので、本当に両親には頭が下がります」と語ります。
完済の経緯については「半分は両親の力です。今でもその事は本当に感謝しています」とすみれさん。「結局結婚後すぐに妊娠して仕事を辞めることになったので、奨学金のことで夫に負担をかけずに済んだことも感謝しています」と振り返ります。
奨学金については「借りてよかった」と回答。
返済経験を通じて「借金をするというのはどういうことなのか身に染みてわかりました。上手に使えば味方になってくれる奨学金だと今では思っています」とすみれさん。「現在は子どもを育てる母親になっています。大学経費が必要になったときに奨学金を借りればよいと思っていますが、ある程度は一生懸命貯めることで、社会人になってからの子どもたちに負担をかけなくて済むとも思っています」と語られていました。
奨学金の返済に関するエピソードを募集中です
奨学金の借り入れ・返済にまつわるエピソードをお寄せください。投稿はこちらから
ーーーーーーーーーーーーーーーー
※本文中のコメントは、投稿内容をもとに読みやすく再構成しています
※エピソードは投稿者の当時のものです。現在とはサービスや金額などの情報が異なることがございます
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません







