All Aboutが募集している「資産運用の失敗エピソード」から、投資にまつわるリアルな失敗談を紹介。今回は2026年7月30日に回答のあった、神奈川県在住34歳男性の投稿です。

投稿者プロフィール
ペンネーム:ベイタツ
年齢性別:34歳男性
同居家族構成:本人、父(68歳)、母(69歳)
居住地:神奈川県
雇用形態:派遣・契約社員
世帯年収:本人120万円、父・母400万円
現預金:300万円
リスク資産:300万円
リスク資産の内訳:米国株300万円
「800万円ぐらいあった資産が200万円ぐらいまで減った」
投資歴は約14年。米国株を運用していると言う、ベイタツさん。
最近、投資で失敗した話として挙げたのは、2024年ごろにインフルエンサーなどが推奨していた米国株への投資についてです。
「インフルエンサーなどが推奨する銘柄を信じ切って買ってしまいました。銘柄はパランティア<PLTR>やイオンキュー<IONQ>などです。こうした銘柄界隈では1銘柄集中投資が流行っていて、持ち続けた人は資産を大きく増やしていましたが、途中で売ってしまった人も多く、1銘柄に集中投資するのはハイリスクでした」と振り返ります。
「いくらよい銘柄でも、1銘柄に集中投資すると、成功したときは資産を大きく増やせる一方、失敗すると大きな含み損を抱え、再び上がるまで身動きが取れなくなります。実際に長い間資金を拘束されていて、耐えられなくなって売ってしまいました」と話します。
資産については、「800万円ぐらいあった資産が200万円ぐらいまで減った」と回答。
一方、途中で売った銘柄については、「そのあとで何倍も上がっていってしまいました。もし売らなければ資産8000万円ぐらいになっていたことを考えると、売らなきゃよかったと後悔した」と振り返ります。
「インフルエンサーがいなくなり保有銘柄を信じられなくなった」
「知識がないままにインフルエンサーの情報をうのみにしていました。自分が信じていたインフルエンサーがアカウントを削除していなくなり、さらに周りでは他の銘柄で儲けている人の情報があふれてきて、自分の投資先は間違っているのかと思ってしまいました」と当時を振り返るベイタツさん。
「ただ下がっただけで、急に自分が持っている株をクソ株やゴミ株のように思ってしまいました。今までインフルエンサーの銘柄推奨や情報だけを信じて保有していたので、彼らがいなくなったことで保有銘柄を信じられなくなり、売却して、その後の大きな上昇を取り逃がすことになってしまいました」と続けます。
「他人の意見ではなく自分の頭で考えて判断する」
一連の経験から、「まずは自分で、なぜこの会社に投資するのか、なぜ売却するのかを、他人の意見ではなく自分の頭で考えて判断すること。インフルエンサーなどの言葉を信じるのではなく、自分で一次情報にアクセスして、ニュースや投資銘柄を判断することが大事だと学びました」とベイタツさん。
「これからも投資インフルエンサーは減らないし、SNSなどを通じてそういう情報を見る機会は増えていくと思います。信者になるのではなく、自分の頭で情報を正しく取捨選択することが大事だと思いました」と語られていました。
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