株主優待というと、決められた商品が届くイメージを持つ人も多いでしょう。しかし近年は、カタログや複数の選択肢の中から、自分の好みに合わせて優待品を選べる企業も増えています。
食品や日用品、寄付、ギフトカードなど、企業によって選択肢はさまざまです。家族構成やライフスタイルに合わせて選べるため、「自分に合った優待が欲しい」という人には特に人気があります。一方で、選択式優待は保有株数や継続保有期間によって内容が変わることもあるため、制度の詳細は事前に確認しておきましょう。
今回は、2026年9月に権利確定を迎える銘柄の中から、選ぶ楽しみがある株主優待を実施している3銘柄を紹介します。

デリカフーズホールディングス<3392>
デリカフーズホールディングス<3392>は、外食産業向けに野菜や果物の加工・販売を手掛ける企業です。業務用青果の流通で国内トップクラスの実績を持ち、食品の安定供給を支えています。
株主優待では、QUOカードや「株主優待オリジナル青果ボックス」「RAKUSAIオンラインポイント」などから選ぶことができます。食に関心がある人にとって魅力的な内容で、ライフスタイルに合わせて優待を選べる点も特徴です。なお、400株以上を6カ月以上継続保有することが条件です。
健康志向の高まりを背景に、食の安全・安心を支える企業としての存在感も高まっています。なお、株式保有数や継続保有期間の条件がありますのでご注意ください。
アズワン<7476>
アズワン<7476>は、研究機関や大学、病院などで使用される研究・医療用機器や理化学用品を販売する専門商社です。国内トップクラスの品ぞろえを誇り、安定した収益基盤を築いています。
株主優待では、100株以上、6カ月以上継続保有でQUOカード。400株以上、6カ月以上継続保有で複数の商品の中から希望する優待品を選択できます。実用品が中心となっており、毎年内容が変わることも楽しみの1つです。
研究・医療分野は景気の影響を受けにくく、安定した業績を維持していることも同社の強みです。優待だけでなく、堅実な経営にも注目したい銘柄です。なお、株式保有数や継続保有期間によって株主優待の選択肢が変わりますのでご注意ください。
日本管財ホールディングス<9347>
日本管財ホールディングス<9347>は、オフィスビルや公共施設、マンションなどの総合ビル管理を手掛ける企業です。建物管理を中心に、幅広い施設運営サービスを提供しています。
株主優待では、食品や日用品、地方の特産品などを掲載したカタログギフトから好きな商品を選ぶことができます。毎年内容が充実していることでも知られ、株主優待の人気銘柄として名前が挙がることも少なくありません。
安定したストック型ビジネスを展開していることに加え、株主還元にも積極的な企業として、中長期保有を検討したい銘柄です。なお、継続保有年数によって株主優待の内容が変わりますのでご注意ください。
「選ぶ楽しさ」が株主優待の魅力を広げる
選択式株主優待は、自分や家族の好みに合わせて商品を選べることが大きな魅力です。同じ優待でも毎年違う商品を選べるため、「今年は何を選ぼう」と考える時間も株主優待の楽しみの1つになります。
企業によっては継続保有で優待内容が充実するケースもあります。優待だけでなく、企業の成長性や株主還元の方針も確認しながら、長く付き合える銘柄を選んでみてはいかがでしょうか。
※株主優待に関する情報は、記事執筆時点のものになります。詳細につきましては、各社が発表している株主優待内容をご確認ください。
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