疲労回復法

疲労回復に逆効果!? 「いつも元気な人」は夜やらない! 疲れている人が間違いやすいNG入浴法とは?

【カイロプラクティック理学士が回答】疲れた日ほど、熱いお風呂でしっかりと温まるべきだと思っていませんか? 実はその入浴法が、疲労回復を妨げているかもしれません。疲れているときに避けるべき入浴の注意点を解説します。(※画像:Shutterstock.com)

檜垣 暁子

檜垣 暁子

肩こり・腰痛 ガイド

カイロプラクティック理学士

カイロプラクティック理学士・日本カイロプラクティック登録機構 登録カイロプラクター。現在は、横浜市に治療室を開院し、日々、肩こりや腰痛を始めとする不調を訴える患者さんの診療に当たっています。読者の皆さんの肩こり・腰痛の緩和や予防に役立つよう、詳しい情報をお伝えしていきます。

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Q. 疲れた日は熱いお風呂にしっかり浸かった方がいいのでしょうか?

入浴後の人
熱いお風呂は疲労回復に効果的? それとも逆効果? 疲れを持ち越さない人の入浴法とは

Q. 「仕事で疲れた日は、熱いお湯にしっかり浸かって汗をかいた方が早く疲れが取れる気がして、いつも湯温を高めに設定しています。一方で、熱すぎるお風呂は体への負担が大きそうな気もします。疲労回復効果が高いのは、実際はどちらなのでしょうか?」

A. 熱いお風呂は疲労回復を妨げることがあるので避けましょう

「疲れているときこそ熱いお湯にしっかり浸かって、汗を流した方がいい」と考える人は多いようです。しかし疲労回復が目的の場合、熱いお風呂は逆効果になってしまうため、避けた方がよさそうです。

42度以上の熱いお湯は、交感神経を刺激します。交感神経が刺激されると体は興奮状態になり、リラックスしにくくなります。入浴後も寝つきが悪くなり、入浴と同じく疲労回復に大切な睡眠の質まで下げてしまうのです。

疲労回復を目的とする場合、入浴のポイントは、湯温を38~40度程度のぬるめに設定することです。ぬるめのお湯にゆっくり浸かれば血行が促進され、疲労回復に役立ちます。できれば就寝直前の入浴は避け、時間に余裕を持って済ませておくこともポイントです。スムーズな入眠につながります。

一方、入浴時間が短くシャワーだけで済ませることが多い人も注意が必要です。シャワーだけでは体が十分に温まりにくく、湯船に浸かる場合に比べて疲労回復効果を得にくいことが分かっています。

こうしたNG習慣に心当たりがある人は、湯温と入浴時間を見直すことから始めてみましょう。

  • 湯温は38~40度程度のぬるめに設定する
  • 就寝直前の入浴は避け、時間に余裕を持って済ませる
  • 湯船に浸かる時間は10~20分程度を目安にする
  • シャワーだけで済ませず、湯船にしっかり浸かる

ちょっとした工夫で疲労回復効果は変わります。上手に入浴時間を活用して、次の日まで疲れを持ち越さない体を作りましょう。

さらに詳しく知りたいかたは、「疲れている人がチェックすべき、夜のNG習慣と改善ポイント」をあわせてご覧ください。

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