現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施している「年金生活に関するアンケート」から、2026年6月17日に回答があった京都府在住66歳男性のケースをご紹介します。
回答者プロフィール

ペンネーム:inuneko16
年齢性別:66歳男性
同居家族構成:本人のみ
住居形態:持ち家(マンションなどの共同住宅)
居住地:京都府
リタイア前の雇用形態:パート・アルバイト
リタイア前の年収:100万円
現在の現預金:1400万円、リスク資産:0円
これまでの年金加入期間:国民年金35年、厚生年金なし
現在の収支(月額)
老齢基礎年金(国民年金):6万5640円
老齢厚生年金(厚生年金):なし
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
そのほか(企業年金や個人年金保険など):なし
「近年の物価高で現在の年金額では足りない」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足していない」と回答したinuneko16さん。
満足できない理由として「近年の物価高で足りないから」と語っています。
ひと月の支出は「約7万円」とのこと。年金だけでは「足りない」と回答されています。
「ガスを止め節約。PBブランドは老後の強い味方」
年金で足りない支出については「貯金からその都度必要分を引き出し」て賄っているというinuneko16さん。
年金以外に「大学で講師をやっていて、年20万円」の収入があると言います。
年金生活においては、節約のために「ガスを止めている。また買い物は、業務スーパーなどの安い店を利用している。電気も最も安いところにしている」と出費を抑えているようです。
また、「PB(プライベートブランド)は老後の味方」だと言い、安さを重宝している様子。
年金生活で役立っているサービスや制度については、「ポイ活」を挙げ、「暇なので毎日やっている。小遣いを稼ぐことができるのでばかにできない」とあります。
「テレビがないので、ネットが娯楽になっている」
現役時代については「私の若いころにはNISAなどがなかったので仕方ないが、積立投資をしておけば現在もっと楽になっていたと思う」と後悔があるようです。
2026年に入ってからは特に「食費の上昇が半端ない」そうで、「日々、買える量が少なくなってきている」とのこと。
くわえて「やはりぜいたくができない。たまにぜいたくするぐらいのお金はあるが、節約生活が体に染みついてしまっているので、ぜいたくしようとしてももったいなくてできない」と明かしています。
一方で、物価高の中でも「ネット代は必要不可欠な支出」で削れないと言うinuneko16さん。「テレビがないので、ネットが娯楽になっている」とあります。
最後に、今の生活の楽しみが「お小遣い稼ぎのポイ活と、ネットでの無料の動画鑑賞」であることも教えてくれました。
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