現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施している「年金生活に関するアンケート」から、2026年6月19日に回答があった神奈川県在住61歳男性のケースをご紹介します。
投稿者プロフィール

ペンネーム:ゆらりさらり
回答者本人:61歳男性
同居家族構成:本人、妻(56歳)
住居形態:持ち家(マンションなどの共同住宅)
居住地:神奈川県
リタイア前の雇用形態:不明
リタイア前の年収:900万円
現在の世帯の預貯金:1000万円、リスク資産:1億5000万円
これまでの年金加入期間:厚生年金425カ月
現在受給している年金額(月額)
老齢基礎年金(国民年金):4万8980円
老齢厚生年金(厚生年金):9万6530円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
そのほか(企業年金や個人年金保険など):企業年金3万3900円
配偶者の年金や収入:株の配当金50万円(年額)
「株の配当金が夫婦で年80万円ある」
年金の受給年齢を繰り上げたというゆらりさらりさん。現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足している」と回答。
その理由として「株高のおかげで含み益が増えており、生活費を支払っていても退職時よりも資産が増えている」と語っています。
ひと月の支出は「35万円」とあり、年金だけでは「ほとんどの月で足りない」と回答されています。不足分は「投資信託や株の売却」で補っているそうで、「株の配当金が夫婦で年80万円ほどある」とのことです。
「洗濯は2週間に1回、水道光熱費は9000円以下」
日々のお金については「洗濯は2週間に1回まとめたり、お風呂はシャワーにしている。特に節約している訳ではなく、習慣になっている。そのため光熱水費は月平均8000~9000円以内。カフェにはほぼ毎日通っているが、夜は基本自炊。月々の生活費だけならマンションの管理費込みでも年金の範囲内で暮らせる」と話します。
一方、削れない支出は「旅行、外食費。趣味の旅行がしたくて58歳で会社を早期退職した。年間200万円は別枠で予算をとっている。資産の取り崩しは趣味に使う」とありますが、「昨年は妻が病気になったので旅行費は入院費になってしまった。今は寛解(かんかい)した」と明かします。
よく利用するお店は「カフェコクテル堂、スタバ、ベローチェ、サミット、オーケーなど」で、「カフェでは朝食と読書、スーパーは家の近所にある」とのこと。役立っているサービスには「ファミレスのシニア割、旅行予約サイト。ゴールドカードで空港ラウンジが無料で利用できる」と教えてくれました。
「もっと早めにFIREすればよかった」
現役時代にもっとこうしておけばよかったと思うことについては「もっと早めにFIRE(経済的自立と早期退職)すればよかった」と回答。
年金生活では「昨年妻が大病を患ったこともあり、健康のありがたみを再認識した。今はお金の不安もなく穏やかに暮らせる毎日に感謝。来年からは海外旅行の回数を増やしたい」と話します。
一方で「子どもがいないため、どちらかが先に死んだときどうなるかは不安」と語られていました。
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