介護や病気、失業など、さまざまな事情から住民税非課税世帯となる人がいます。実際の暮らしはどのようなものなのでしょうか。All Aboutが実施している「住民税非課税世帯のお金と暮らし」に関するアンケートから、2026年8月18日に回答のあった、関東地方在住、62歳女性の状況を見ていきます。
投稿者プロフィール

ペンネーム:あんず
年齢・性別:62歳・女性
同居家族構成:本人のみ
居住地域:関東地方
住居形態:持ち家(戸建て)
雇用形態:無職
月の収入:遺族年金15万円
現預金:300万円
リスク資産:800万円(日本株800万円)
「定期的に収入源があることで、気持ちにゆとりが生まれました」
住民税非課税世帯となった理由について、「遺族年金を受給している」と回答したあんずさん。
「息子の学費や家のローンの支払いが厳しかったのですが、自身の入院が3回あり、親の介護があり仕事もできませんでした。6年前に母、5年前に父と夫を見送り、今は遺族年金をもらっています」と振り返ります。
現在の月の収入は「遺族年金15万円」。対する月の支出は「食費5万円、光熱費1万5000円、携帯代1万円、ジム代1万3000円、車関係費2万円、趣味代4万円」とのことです。
(※遺族年金は原則として所得税・住民税の課税対象外です)
今の暮らしは「大きな余裕はないが落ち着いている」とあんずさん。「定期的に収入源があることで、気持ちにゆとりが生まれました。欲しい物を我慢せず購入できること。好きな物を食べられること。年末のクリスマスディナーショーの際はホテルも予約してゆっくり過ごせました」と続けます。
「まだ孫がいないので、自分のためにお金が使えることがとても幸せです」
現在は「国民健康保険料・介護保険料が減額されたこと」に助けられているというあんずさん。「7年前に病気をしたので定期的に病院を受診しています。国民健康保険料が高額だと支払うこともできなくなる可能性もあるので、非課税世帯でよかったです」と話します。
「ローンは6年前に完済しました。ローンの支払いがないので十分生活できますが、今後の家の老朽化によるリフォームの費用が心配です。65歳になったら自分の老齢年金を受給できるようなので、今よりも少し増えるのだと思います」とのこと。
「まだ孫がいないので、自分のためにお金が使えることがとても幸せです」と話すあんずさん。
最後に「元気で行動できるうちにたくさん旅行や、コンサートなどに行きたいです。先日アグネス・チャンのバースデーライブに行きました。皆高齢でつえの方も多くて、私はまだ若い方だけど、あと何年来られるかしら?と思いました。表参道B1出口が急階段で、立ち止まることができず、体力の限界を感じました」とコメントを残していました。
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※住民税が非課税となる基準は自治体や世帯構成などにより異なります
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