山草の宿「二人静」
南アルプス連峰・仙丈岳の夕暮れ |
向かいの大田切川沿いの道路から見る、山草の宿「二人静」;左側は本館。右側は新館「一花一葉」・撮影:05/12/05 |
宿は、源流が駒ヶ岳から流れる大田切川に面して建っていて、左手は、5階建ての本館。右手は昨年6月オープンした「一花一様」と名付けられた新館である。
本館の 東側に面した部屋からは 南アルプスの山並みが展望できる絶景がある。 特に 朝は稜線から上る日の出が見ものだ。夕暮れ時にはほのかに赤く染まる山風景が素晴らしい!
新館には、今話題の旅館デザイナー『松葉 啓』氏による 二人用の擬似洋風和洋室と、家族やグループで泊まる露天風呂付特別室がある。 宿の裏手は山の斜面になっているので、部屋からは 四季折々に移ろう彩りが目を楽しませてくれる。
景色を楽しむなら本館、ムードを楽しむなら新館がおすすめだ。
擬洋室の畳敷きローベッドタイプ。 |
全面ガラスの開放的な部屋風呂(猫足バス)。テラスの向こうは四季折々の彩りがある。・撮影:05/12/05 |
ベッドは畳敷きの上に布団が置かれている和式。
ガラス越しにはクラシックな猫足のバスタブがある洋式。
曙色とでもいうのだろうか、薄い茶色の壁、
ほの暗くやわらかい光の照明などなど
純和式と古い西洋を融合させたロマンが情緒を駆り立ててくれる。
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「二人静の雪見風呂」を紹介 >>