
物価高が続く中、周りはどんなふうに家計を管理しているのか気になる人は少なくないでしょう。
All About編集部は全国10~60代の250人を対象に「物価高で削った支出・譲れない支出」に関するアンケートを実施しました。今回はその中から、兵庫県に住む47歳女性のエピソードを紹介します。
回答者のプロフィール
【兵庫県在住47歳女性世帯、収入状況と1カ月の主な出費内訳】
・家族構成:既婚(子なし)
・職業:専業主婦
・世帯年収:600万円
・貯蓄額:1000万円
・家賃(住宅ローン):0円
・間取り:一軒家
・食費:6万円
・交際費:2万円
・電気代:3万円
・ガス代:0円
・水道代:1万円(2カ月分)
・通信費:1万円
・車の維持にかかる費用:3000円
・毎月貯蓄に回している額:8万円
真っ先に削った支出は日用品代
物価高によって家計は「やや影響を受けている(工夫や我慢が必要)」と回答した女性。
「物価は上がるのに、給料は変わらないので削れるところは削るようにしています。食費は無駄なお菓子やスイーツは極力買わないようにしたり食事のレパートリーも減りました」と、その影響度合いを語ります。
そんな中、女性が家計を守るために“真っ先に削った支出”は「日用品代や嗜好品代」だといいます。
「柔軟剤は安いものを買うようにし、おやつの購入も減らし、車はなるべく使わない」ようにすることで、月2000円ほど出費を抑えることができたそう。「いままで高級な香りのする柔軟剤を楽しみで買っていましたが、家族は特に気にしていないので安い価格帯のものに替えました」
日用品代などから見直した理由は「生活必需品ではないから。なくても生きていけるものから削ろうと考えました。柔軟剤はなくても大丈夫でした。運動も兼ねて歩いて、車もなるべく使わないようにし、ガソリンを大切に使っています」とのこと。
その後、家計や暮らしにはどのような変化があったのでしょうか。
「多少、お金は余る気はしますが、全体的に物価高で給料は変わらないので、大きな変化はないかなと思います」
仕事道具も、安いだけでは質が下がる
工夫して物価高から家計を防衛している女性ですが、一方で「これだけは譲れない」と支出があるといいます。それが「通信費、仕事の道具代」です。
「通信費を制限してしまうと、動画やネットを見るのに制限がかかり、ストレスがたまるから。仕事道具も、安いだけでは質が下がると思うので」
物価高騰の中でも、自身の癒しや仕事の成果などを大切にしている女性の姿勢がうかがえます。
最後に、今後も物価や社会情勢の変化が予想される中、どのような家計や暮らしを目指していきたいか聞きました。
「とにかく心身の健康第一で、節約をしていても、それをゲーム感覚で楽しむようにして、変にケチっている意識を持たないように暮らしたいです」
<調査概要>
物価高で削った支出・譲れない支出に関するアンケート
調査方法:インターネットアンケート
調査実施日:2026年4月8日
調査対象:全国10~60代の250人(男性:75人、女性:174人、回答しない:1人)
※回答者のコメントは原文のまま記載しています。
※本記事の出費内訳はアンケートの回答に基づいた「主な項目」のみを記載しています。回答に含まれない社会保険料や税金、民間の保険料、不定期な支出、使途不明金などは考慮されていないため、収支合計が一致しない場合があります。
※本記事で紹介している人物のプロフィールや数値などは、プライバシー保護のため編集部で一部改変している場合があります。






