介護や病気、失業など、さまざまな事情から住民税非課税世帯となる人がいます。実際の暮らしはどのようなものなのでしょうか。All Aboutが実施している「住民税非課税世帯のお金と暮らし」に関するアンケートから、2026年3月25日に回答のあった、近畿地方在住、39歳男性の状況を見ていきます。
投稿者プロフィール

ペンネーム:モト
年齢性別:39歳男性
同居家族構成:本人、母(74歳)、弟(35歳)
居住地域:近畿地方
雇用形態:自由業
月の収入:労働収入6万円
現預金:800万円
リスク資産:0円
「精神的な病気にかかり離職」
住民税非課税世帯になった理由について「10年ほど前に精神的な病気にかかり離職しました。その後は自身の負担を軽減するために、働くペースを調整しながら自分にできる範囲で動画制作の仕事を行っています」と説明するモトさん。
ひと月当たりの収入は「労働収入6万円」。世帯の総収入は不明ですが、支出は「住居管理費2万円、食費4万5000円、光熱費1万2000円、通信費6000円、社会保障費3000円、その他1万円」で合計9万6000円ほど。「貯金の切り崩し」で賄っていると言います。
現在の暮らしの中で特に負担が大きいと感じているのは「食費。物価が高くなり、食費の占める割合がかなり多くなりました」とため息をつきます。
こうした状況の中で節約のために、「スーパーなどを複数回り、できるだけ安い物を買うようにしています。有名メーカーのものはほぼ買わなくなりました」とあります。
「貧乏なイメージを持たれると思う」
住民税非課税世帯となり、住民税が非課税になっただけでなく、「国民健康保険料の減額、給付金・支援制度の利用」は生活する上での大きな支えになっているとのこと。
「住民税がかからないことでかなり助かっています。持ち家であることやわずかながらの貯金があることでなんとか生活しています」と話します。
住民税非課税世帯について「貧乏なイメージを持たれると思いますがぜいたくをしなければ食べていけます。徐々に収入も増えていっているため、そこまで暗い生活を送っているわけではありません。むしろ仕事のストレスで精神的に厳しかった頃を思えば今の方が相当楽です」とモトさん。
今大事にしていることは「何より家族との関係。収入が少ないのでお金の使い方には厳しくならざるを得ませんが家族と仲よく暮らしており、ストレスからけんかになることもないです。もう少し収入が増えればとも思いますが、自身の体調を犠牲にすることは避けて生活しています」と語られていました。
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※住民税が非課税となる基準は自治体や世帯構成などにより異なります
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