All Aboutが実施している「年金生活と貯金」に関するアンケートから、2026年4月22日に回答があった、静岡県在住66歳男性のケースをご紹介します。
回答者プロフィール

ペンネーム:とどん
年齢・性別:66歳・男性
居住地:静岡県
家族構成:本人のみ
住居形態:持ち家(戸建て)
リタイア前の雇用形態:正社員
リタイア前の年収:650万円
現預金:1000万円
リスク資産:600万円
「医療費は重いが年金から月2万円は貯金できている」
年金生活で貯金ができているか、の問いに「できなくはないが、使い切る前提のためあえて貯金はしていない」と回答したとどんさん。
とはいえ、ひと月当たりの現在の収入「年金20万円」のうち、平均すると「月2万円」ほどは貯蓄に回しているとのこと。
年金生活になってからは「正直なところ大きく貯金を増やすことはできていません。その理由は、年金収入が限られている一方で、医療費や生活費が思った以上にかかるためです。特に年齢を重ねるにつれて通院の回数が増え、予想していたより支出がかさむ」と話します。
物価高の影響「はっきりと感じています」
年金生活で特にきついと感じる支出について挙げたのは、「食費にかかる月5万円」。
特にここ最近は物価高の影響を「感じています。これまでと同じ生活をしていても家計への負担は確実に重くなりました。以前は気軽に買えていた食材も値段を見てためらうことが増え、1円単位で安い商品を選んだり、まとめ買いや特売を意識するように」なったとのこと。
また、光熱費も値上がりしているため「エアコンの使用を控えたり、時間帯によって使う家電を分けたり、必要のないコンセントはこまめに抜くなど」生活スタイルも変化してきたと言います。
それでも「年金は基本的に大きく増えないため、支出だけが増えていく感覚があり、少しずつ余裕がなくなっている」感覚があるそう。
税金や社会保険料についても「正直なところ重い。収入が限られている中で、固定的に引かれる支出があるため、手元に残る金額が少なくなり、生活に余裕を持ちにくいと感じる」とあります。
「お金が減るスピードの早さに驚いている」
普段の暮らしについて伺うと、「朝はゆっくり起きて家事を済ませ、散歩や軽い運動を取り入れて健康維持を意識しています。その後はテレビを見たり、趣味の時間を楽しんだり。時間に余裕がある分、無理なく自分のペースで生活できている」と回答。
一方で、年金生活になってからは「外食や衝動的な買い物」は控えるようになったそうで「以前は気分転換に気軽に外食をしたり、必要以上に物を買ってしまうこともありましたが、現在は支出を意識して、本当に必要なものだけを選ぶように」変化してきたと言います。
「年金生活で一番驚いたのは、思っていた以上にお金が減るスピードが早いことです。現役時代は、年金があればある程度は安定して生活できると考えていましたが、実際には税金や社会保険料、医療費などの固定的な支出が想像より大きく、手元に残るお金が少ない」と、とどんさん。
現在は1人暮らしのため資産は前述のように「使い切る前提」と考えてはいるものの、「貯金は思ったより守りにくいという現実を強く実感しています」とコメントしていました。
「年金生活と貯金」に関するエピソードを募集中です
年金暮らしでの貯金について、皆さんのリアルなエピソードをお寄せください。投稿はこちらから
ーーーーーーーーーーーーーーーー
※本文中のコメントは、投稿内容をもとに読みやすく再構成しています
※エピソードは投稿者の当時のものです
※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません







