介護や病気、失業など、さまざまな事情から住民税非課税世帯となる人がいます。実際の暮らしはどのようなものなのでしょうか。All Aboutが実施している「住民税非課税世帯のお金と暮らし」に関するアンケートから、2026年6月11日に回答があった、関西地方在住59歳女性の状況を見ていきます。
投稿者プロフィール

ペンネーム:デグぼんさん
年齢・性別:59歳女性
同居家族構成:本人のみ
居住地域:関西地方
雇用形態:パート・アルバイト
月の収入:労働収入3万円
現預金:200万円
リスク資産:600万円
「月3万円の収入では、貯金がいつまでもつか不安です」
住民税非課税世帯になった経緯について、「数年前に転倒して背中を痛め、2つ仕事をしていたうちの1つを退職しました。最近また別の病気が見つかり手術をしたので、新しい仕事を探すのも躊躇(ちゅうちょ)しています。最近は手術前後で医療費が結構かかりきついです」と話すデグぼんさん。
ひと月当たりのパート収入「3万円」に対し、月の生活費は「食費2万5000円、光熱費1万2500円、日用品費5000円、通信費6500円、医療費1万円、国民健康保険料・被服費・交際費・そのほか8000円の合計6万7000円」ほどかかるとのこと。
「現在離婚裁判中のため、自分の労働収入3万円と貯金で生活しています。どんなに節約しても今の収入だけでは生活できないので、いつまで貯金がもつだろうかと不安でいっぱいです」と続けます。
「節約していることを、他人に悟られないように」
住民税非課税世帯となり、特に「住民税が非課税であること、国民健康保険料・介護保険料が減額されたこと、高額療養費の上限が下がったこと」は生活する上での大きな助けになっているそう。
前述のように最近も「急に病気が見つかり手術することになったのですが、住民税非課税のため高額療養費の中で自己負担限度額が最も低い区分となり、入院費用が低く抑えられた」と制度に支えられている様子がうかがえます。
以前は住民税非課税世帯と言えば「収入が少ないため」極度に苦しい生活をイメージしていたそうですが、「実際には、工夫次第で3食おいしいご飯が食べられていますし、嗜好品も買えています。値上げだらけで苦しいのは事実ですが」とデグぼんさん。
最後に今の暮らしで大切にしていることを問うと、「全体的に生活費を抑えるように努力している。食費、光熱費、通信費など。節約していても他の人にそれを悟られないようにしている」とコメントを残していました。
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※住民税が非課税となる基準は自治体や世帯構成などにより異なります
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