介護や病気、失業など、さまざまな事情から住民税非課税世帯となる人がいます。実際の暮らしはどのようなものなのでしょうか。All Aboutが実施している「住民税非課税世帯のお金と暮らし」に関するアンケートから、2026年3月25日に回答のあった、北海道・東北地方在住、40歳女性の状況を見ていきます。
投稿者プロフィール

ペンネーム:白樺
年齢・性別:40歳女性
同居家族構成:本人、夫(40歳)、子ども(14歳と7歳)
居住地域:北海道・東北地方
雇用形態:パート(フルタイム)
世帯の月の収入:労働収入18万円
現預金:0円
「私のパート収入で4人家族を食べさせている」
住民税非課税世帯に該当する理由について、「代々続いていた家業が廃業になり、外で働くことになった。年齢的に正社員雇用が難しく、肉体労働のフルタイムパートに就職。夫はなかなか就職先が見つからず、現在私の収入だけで4人家族を食べさせている」状況のためと話す白樺さん。
ひと月当たりの収入は「労働収入18万円」。一方、支出は「住宅ローン7万5000円、水道費7800円、光熱費5万円、ガソリン代1万5000円、食費6万円で合計20万円ほど」かかるため毎月赤字。足りない分は「実家からの援助」で賄っていると言います。
現在の暮らしの中で特に負担が大きいと感じているのは「食費。子どもたちが大きくなって(食べる量が増えて)きたから」だそう。
こうした状況の中で、「外食を控えたり、衣料費や生活雑貨等をリユースショップで買ったりして極限まで出費を抑えている」と語っています。
「なんとか暮らしているが苦しい」
住民税非課税世帯となり、特に「国民健康保険料・介護保険料が減額されたこと、医療費の自己負担割合が下がったこと」は生活する上での大きな助けになっているとのこと。
「おかげでなんとか暮らしていけるが」、それでも「夫が働いてくれないとこの暮らしは楽にはならないだろう。とにかく苦しい。仕事を休むと収入が減るため精神的にも苦痛である」とあり、切迫した状況に変わりはない様子です。
世間からは「非課税世帯限定の給付金はさぞかしズルいと思われているだろう。でもそのお金で子どもたちに新しい服を買って、好きなものを食べさせることができている。国の支援は大変ありがたい」と白樺さん。
最後に「襤褸(ぼろ)は着てても心は錦。以前のように裕福な生活はもうできないと思うが、心が荒むことのないように日々慎ましく生きている」とコメントを残していました。
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