現役時代にいくら稼ぎ、貯蓄をしておけば安心した暮らしができるのか。All Aboutが実施している「年金生活に関するアンケート」から、2026年3月2日に回答があった東京都在住68歳男性のケースをご紹介します。
回答者プロフィール

回答者本人:68歳男性
同居家族構成:本人のみ
住居形態:賃貸
居住地:東京都
リタイア前の雇用形態:正社員
リタイア前の年収:400万円
現在の預貯金:800万円、リスク資産:300万円
これまでの年金加入期間:厚生年金280カ月、国民年金80カ月
現在受給している年金額(月額)
老齢基礎年金(国民年金):5万7000円
老齢厚生年金(厚生年金):2万3000円
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):なし
その他(企業年金や個人年金保険など):なし
「年金だけではほとんどの月で足りない」
現在の年金額について満足しているか、の問いに「満足していない」と回答した今回の投稿者。
その理由として「毎月の支出額が月の年金額よりオーバーしているから」と語っています。
ひと月の支出は約「11万円」。年金だけでは「ほとんどの月で足りない」と回答されています。
「コンビニは使わずに、スーパーで買いだめ」
年金で足りない支出については「貯金から月3万~4万円ほど引き出し」て賄っているという投稿者。
年金生活においては「ルーティン的な買い物の費用を、いかにして安くすませるかを命題としている」と言います。
「食料品ならコンビニは使わずに、スーパーで安い時に買いだめする。肉類などは冷凍すればかなり持ちますからね」と節約を強く意識しているとのこと。
「老後に最後残るのは、地域コミュニティ」
現役時代にもっとこうしておけばよかったと思うことがあるか、との問いには「株や投資信託は、あんなものはギャンブルと言われていた時代でしたが、せめて50代の頃からでもやるべきでした」と回答。
今の生活を続けて「貯金がなくなった時、月の年金よりオーバーした額をどう補填(ほてん)するか」手立てが見つからないと不安を口にします。
一方で年金生活の楽しみは「地域コミュニティで似たような世代の方々との交流です」と投稿者。「自分は1人ではなく孤独ではないと感じる。私は妻と離婚して子どももいないし、友人とも疎遠になっているから」それが精神的な支えになっていると話します。
「現役時代は会社の人間関係が全てでしたが、退職したら全てなくなります。老後に最後残るのは、カネでも社会的地位でもなく、1人の人間として人間関係が成立する地域コミュニティだと感じる」としみじみ語っておられました。
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