相次ぐ物価上昇で「もはや老後資金は2000万円では済まないのでは」と、不安が増す昨今。ただ、「現役時代にもっと貯蓄すべきだった」と嘆く人がいる一方で、「元気なうちにお金を使うべきだった」と悔やむ人がいるのも事実です。
実際、年金生活でどれくらいお金が必要なのか。いくら貯蓄があれば安心して老後を迎えられるのか。All Aboutが実施したアンケート調査から、2026年1月に回答があった大阪府在住61歳男性のケースをご紹介します。
回答者プロフィール

回答者本人:61歳男性
同居家族構成:本人のみ
住居形態:賃貸
居住地:大阪府
リタイア前の職業:自営業
リタイア前の年収:500万円
現在の現預金:1500万円、リスク資産:50万円
これまでの年金加入期間:国民年金400カ月
現在の収支(月額)
老齢基礎年金(国民年金):なし(受給前)
老齢厚生年金(厚生年金):なし
障害基礎年金や障害厚生年金(障害年金):なし
遺族基礎年金や遺族厚生年金(遺族年金):2万円
その他(企業年金や個人年金保険など):なし
年金以外の収入:給与収入10万円
支出:18万円
「将来の年金受給額が少ないため、今の資産状況では不安」
現在、およそ預貯金1500万円、リスク資産50万円を保有しているという投稿者。
自身の老後資金について貯めすぎと感じているか、それとも足りないと感じているか、との質問には「現役時代にもっと貯めておけばよかった」と回答。
その理由として、「妻が亡くなり現在遺族年金をもらっていますが、これまでの国民年金の加入期間が短く、将来の受給額が少なく不安」と語っています。
「老後資金2000万円を目標に貯金してきたが……」
現役時代は、老後資金として「2000万円」貯めることを目標にしていたそう。
自営業で「収入が安定していなかったので、できるだけ貯蓄に回すようにして」備えてきたものの、「リスクを恐れ運用は積極的ではなかった」ため不十分だったのではと振り返ります。
実際の年金生活が近づくにつれその思いは強くなり、今や老後資金は「5000万円」くらい必要だったのではと感じているとのこと。
周囲の状況を見ると「これだけ株や金が上がっているのに貯金だけの運用だったことを後悔している」とあります。
「若いうちから分散投資をした方がいい」
今の生活についての満足度は「普通」と投稿者。
老後資金に不安はあるものの、今も「仕事をしながら趣味の映画鑑賞や読書もできているので満足している」とも語ります。
老後資金に不安を抱えている現役世代には、自省を込めて「早い時期から分散投資をした方がいいと思います」とアドバイスされていました。
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