ひとり泊まってきましたウマ・ウブド

メインプールの向こうにはバーが

ウブドの中心地ほど近く、ネカ美術館の並びにある瀟洒なブティックリゾート、ウマ・ウブド。58室のほどよい小ぢんまり感といい、スタッフのホスピタリティといい、女性ひとり旅におすすめのリゾートです。

 

緑の渓谷に溶け込むインフィニティプールのあるウマ・プール・スイート

スイートなウマ・プール・スイートのベッドルーム。眠る前から夢心地

アランアランで葺いた屋根の客室棟は、洗いさらしたような白を基調とし、ムダをそぎ落としつつも、自然素材のやさしさが伝わる風合いです。インテリア・アーキテクトはKoichiro Ikebuchiさんという、日本人のデザイナーが担当しています。テレビやＤＶＤ、ミニバー、そしてヨガマットも用意。とはいえ、テレビを見ることを忘れてしまうくらい、鳥のさえずりや虫の音など、自然が奏でる音に耳を奪われてしまいます。
 

一目惚れした愛らしいシンク

今回泊まったのは、ウマ・プール・スイート。広いリビングとロマンチックなベッドルーム、庭に面したテラスといい、心地いい空間がちりばめられています。なんといっても愛らしいのはバスルーム。切子細工のようなカットがほどこされた鏡に、薫り高いアメニティ、もう女心を鷲づかみです。バスタブも水量たっぷりのレインシャワーも使い勝手よし！

 

水のある風景は心落ち着きます

そして、芝生の庭に置かれたプライベートプールは渓谷が目の前に広がるインフィニティエッジ。ひんやりとしたウブドの空気に触れると、プールに入ることを躊躇してしまいますが、眺めの良さにひかれて思わずダイブ。テラスからプライベートプールを眺めつつの読書も、心穏やかな過ごし方です。

 

渓谷を見晴らすパビリオンでヨガ・レッスン

鮮やかな錦鯉が泳ぐスパの池

スパと併設したヨガ・パビリオンからの眺めは、緑の渓谷の遠近法に息を飲むほどの美しさ。超初心者ながら、丁寧な指導を受け、ヨガにハマってしまいそうでした。このパビリオンではないのですが、毎日夕方に無料のヨガ・クラスもあります。また、無料といえば、週３回朝７時から行うウォーキングも参加してみてください。田んぼのあぜ道や小川、小さなヴィレッジなどを通り過ぎ、磨かれたような朝の景色に出会えます。

 

カップルで利用できるトリートメントルームも

そしてスパ。シグネチャー・トリートメントのコモ・シャンバラ・マッサージは心地よく、ついつい寝てしまいました。トリートメント後に目覚めると、身体もすっきり、軽くなった気分です。

 

木々に包まれたオープンな造りのレストラン

施設はほかに、レストランやモヒートが美味しいバー、インターネット接続のできるライブラリー、ジム、メインプールなど。どれも木々に守られ、穏やかな環境。ひとりで滞在しても気負ったりせず、のんびり過ごせますよ。


ウマ・ウブド
Uma Ubud
TEL+62-361-972-448
日本での問合わせ先／ティーフレックス・マルコンTEL03-3663-1023