Q. 冬は寝ても寝ても眠いです。「うつ病の可能性がある」って本当ですか?
寝ても寝ても眠い……冬季うつ病の可能性は?
A. 「冬季うつ病」の可能性は否定できません。サインを見過ごさないようにしましょう
寒い季節に起こる「いくら寝ても眠い」「気分が落ち込む」「食欲が増えて太る」といった変化は、季節性のうつ病の一種である「冬季うつ病」のサインの可能性があります。冬季うつ病は、秋から冬にかけて発症し、春になると自然に改善するという特徴がある病気です。一般的なうつ病と同じように、気分の落ち込みや意欲の低下、疲れやすさなどが見られますが、冬季うつ病では特に「睡眠時間の増加」と「食欲の増加」が目立ちます。特に甘いものや炭水化物を欲しやすく、体重が増える傾向にあります。
冬季うつ病の原因と考えられているのは「日照時間の減少」です。冬になると日光を浴びる時間が短くなり、生体リズムが乱れやすくなります。実際、冬季うつ病の人は体温やホルモン分泌のタイミングがずれており、眠気や気分の不調を引き起こしやすい状態にあります。
治療方法として主に用いられるのは「高照度光療法」です。専用の照明器具を使い、毎朝1~2時間明るい光を浴びることで、生体リズムが整い、症状の改善が期待できます。冬に強い眠気が続く方は、一度病院へ相談してみるとよいでしょう。
さらに詳しく知りたい方は、「冬は寝ても寝ても眠い? 冬季うつ病の特徴・治療法・対策法」をあわせてご覧ください。







