Q. ダイエット中ですがケーキが食べたいです。太りにくいケーキはありますか?
太らないケーキを選ぶ方法とは?
A. 脂質が少なく、素材を活かしたケーキがおすすめです
ダイエット中でもケーキを楽しみたいなら、脂質の少ない材料や食物繊維の多い素材を選ぶことがポイントです。生クリームやバターたっぷりのケーキは避け、軽くて素材を活かしたタイプを選んでみてください。一言でケーキと言ってもカロリーには大きな幅があり、主に使われる材料で大きく変わります。バターや生クリームを多く使うケーキは脂質が高く、カロリーが高い傾向にあります。ミルフィーユやガナッシュチョコレートケーキ、ムース系などは特に高カロリーなので、食べたくてもダイエット中は控えたほうがよいでしょう。
反対に、卵や牛乳が主な材料のケーキは、比較的低カロリーです。プリン、シュークリーム(カスタード主体)、シフォンケーキ、シンプルなチーズケーキなどは1つ当たり200kcal前後です。食べ過ぎは禁物ですが、脂質の高いケーキに比べれば安心して楽しめます。ダイエット中にどうしてもケーキが食べたいときには、よい選択肢になりそうです。
また、食物繊維の多い素材を使ったケーキもおすすめです。かぼちゃやさつまいも、ナッツ、豆類、ドライフルーツなどは、血糖値の上昇をゆるやかにし、脂肪の蓄積を防ぐ効果が期待できます。
さらに、食べる時間と量を工夫することもおすすめです。1日の中でも14~18時の間は、体温が高くエネルギー消費が多くなるため、最も太りにくい時間帯です。逆に夜遅い時間は、体が脂肪をためこみやすくなりますので、デザートのケーキは避けましょう。1日当たり200kcalを目安に、素材と食べる時間帯を意識すれば、ダイエット中でもみんなと一緒にケーキを楽しめます。
さらに詳しく知りたい方は、「脂質の少ないケーキは? 太りにくいケーキの種類・選び方」をあわせてご覧ください。












