旧市街は貴重な美術・建物の宝庫!
その中でも一番の見どころは街の中心に位置するマヨール広場。ここは18世紀初めに曲線や彫刻を多く用いて、細密かつ豪華な装飾が特徴のチュリゲラ様式を代表する建築物です。
マドリッドのマヨール広場と良く似ていますが、サラマンカのマヨール広場の方がこじんまりしていて、ほっとした気分になれます。地元学生や観光客が集まる憩いの場として愛されていて、夜には学生たちがトゥナと呼ばれる学生時代を謳歌する歌を歌っていることもあります。
マリアの誕生から昇天までを描いた53枚もの祭壇画とカテドラルの南側に立つTorre de Gallo(ガージョ塔)は必見!スペイン人独特のラテン気質のおおらかな性格からは想像もつかないほど細かく見事な装飾です。
この他にも街自体が魅力溢れるサラマンカ。その歴史と街の美しさをじっくりと楽しんでみてくださいね。