「コンセントを抜く」のは本当にお得?
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コンセントの抜き差しは面倒!
節約術として一般的なのが、「コンセントを抜く」という技。 実践されている方も多いのではないでしょうか?
確かに、待機時の消費電力は、浪費そのものですので、カットしたくなります。
ところが、闇雲にコンセントを抜くのは考えものです。 なぜなら、最新のテレビは、待機時の消費電力が、0.03W/時と非常に低くなっていて、まるまる1年間(1日24時間、365日)待機したとしても、その電気代は、約6円です。 その3倍の0.1W/時としても、約20円に過ぎません。
この僅かな節電の為に、毎日、テレビを見る度に、主電源を切ったり、コンセントを抜くのは、気持ち的にも体力的にも非合理的と言えます。
結論: 効率を重視して、快適に節電!
10年くらい前のエアコンの場合、待機時の消費電力が10Wh(1年間待機すると1,930円)に達するものもあります。 つまり、コンセントを抜き、待機電力をカットするだけで、大きな節電効果が得られるのです。
結論として、各電気製品の待機電力量を把握し、コンセントを抜くもの、抜かないものを決めるのが、快適さを損なわない、賢い節電法といえるでしょう。
また、家事をしながら、テレビを「・・・ながら見」するのも、控えたいものです。 せっかく、最新の省エネ液晶テレビに買い替えても、無駄をしていては、節電効果が充分に得られません。
近い将来、LEDバックライトによる、さらに節電タイプの液晶テレビが登場予定です。 数年後に主流となるであろう、有機ELやFEDは、もう一歩進んだ省電力が期待されています。 当オーディオ・ビジュアルサイトでは、画質や音質だけでなく、AVの「節電」についても、レポートしていきたいと思いますので、お楽しみに!
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