画質の調整は、エアコンの温度設定と同じ!?

好みの温度は人それぞれ。冬と夏でも設定温度は変わるはず。

テレビの映像は「光」である事から、その見え方は、周囲の明るさや色味の影響を大きく受けます。

テレビメーカーは、面倒なイメージを与えたくない為か、映像調整の必要性に触れたがりませんが、日が差しこむ明るい部屋、電球による暖色で薄暗い部屋、蛍光灯による青白く照らされた部屋など、照明環境に応じた「映像の調節」が重要なのです。

この重要性を、分かり易く例えると、「エアコンの温度設定」に似ていると言えます。 エアコンを設置した時、まず気にするのが温度設定でしょう。 好みに応じた温度設定を行ってこそ、本来の目的である「快適さ」が得られます。 

つまり、よりよい画質を得るには、無闇に高価なテレビを選ぶ事よりも、適正な調整こそが重要と言えます。 手頃なテレビ、お手持ちのテレビで最高の画質を発揮させましょう!

 

映像モードを使いこなそう!

購入時のまま、映像モードを切り換えた事が無い人も多いとか。

大手メーカーのテレビには必ず、「映像モード」、「画質設定」や「AVポジション」といった、画質(明るさや色味の組み合わせ)の選択機能が備わっています。 この機能により、予め設定されたいくつかの画質から、簡易的に選択が可能です。 詳細な設定は面倒でも、「映像モード」を選ぶのは手軽ですので、是非チャレンジしてみてください。

「映像モード」の種類や呼称は、メーカーによって様々ですが、おおよそ共通して、標準(スタンダード)、ダイナミック、映画(シネマ)などが用意されています。

さて、各「モード」の選び方ですが、標準モードは、低消費電力を主眼に置いた設定となっているケースが多く、映像が暗めに感じる傾向にあります。 おおよそ、日常生活レベルの照明を利用しているリビングに適しています。 

ダイナミックモードは、非常に明るい店頭で見栄えするよう、明るくメリハリをつけ、色も鮮やかに誇張しているケースが多くみられます。 画質面では優れていると言えず、家庭では明るすぎたり、目の疲れが心配ですので、あまりお薦めしませんが、日中の明るいリビングで、画面が不鮮明に感じるときに利用すると良いでしょう。

映画モードは、非常に重要なので、次のページで詳しく解説します。

 

次のページでは、最も使いこなしたい「映画モード」の真実を!