Q. 朝によく果物を食べます。避けた方がいい種類や食べ方はありますか?

朝食におすすめのフルーツの食べ方とは?
A. 種類や食べ方によっては太る原因にもなるので注意が必要です。
果物にはビタミンやミネラル、食物繊維、水分などが豊富に含まれており、朝にぴったりの食品です。しかし、種類や食べ方によっては太る原因になることもあります。果物の1日の目安量は100~200g(約80kcal)程度。特に果糖が多い果物は、食べても血糖値がそれほど上がらず満腹中枢が刺激されないため、食べ過ぎには注意が必要です。血糖値の観点から考えると、ブドウ糖やショ糖を多く含む果物は控えた方がいいでしょう。砂糖が多く含まれている缶詰やジュース、ドライフルーツなどの加工品も、加工の段階で大切な栄養素が失われている可能性があるので注意が必要です。
おすすめの果物はキウイ、オレンジ、リンゴ、グレープフルーツなど。バナナやパイナップルはブドウ糖やショ糖が多いため、控えめにしましょう。ヨーグルトや卵などのタンパク質が多い食品と組み合わせると、栄養バランスが整いますよ。
さらに詳しく知りたい方は、「「朝の果物」で太りやすくなることはある? 気を付けたい果物の種類と食べ方は【管理栄養士が解説】」をあわせてご覧ください。