食事ダイエット

Q. 朝によく果物を食べます。避けた方がいい種類や食べ方はありますか?

【管理栄養士が解説】朝の果物は健康や美容にいいとされていますが、選び方や食べ方によっては、かえって体重増加につながる可能性もあります。今回は、朝に果物をとる際の注意点とおすすめの食べ方をご紹介します。

岡田 明子

執筆者:岡田 明子

食事ダイエットガイド

Q. 朝によく果物を食べます。避けた方がいい種類や食べ方はありますか?

朝食におすすめのフルーツの食べ方とは?

朝食におすすめのフルーツの食べ方とは?

Q. 「毎朝の健康習慣として果物を食べていますが、最近少し太ってきた気がします……。果物の種類や食べ方に問題があるのでしょうか? 朝に果物を食べる際に注意すべき点があれば教えてください。」

A. 種類や食べ方によっては太る原因にもなるので注意が必要です。

果物にはビタミンやミネラル、食物繊維、水分などが豊富に含まれており、朝にぴったりの食品です。しかし、種類や食べ方によっては太る原因になることもあります。

果物の1日の目安量は100~200g(約80kcal)程度。特に果糖が多い果物は、食べても血糖値がそれほど上がらず満腹中枢が刺激されないため、食べ過ぎには注意が必要です。血糖値の観点から考えると、ブドウ糖やショ糖を多く含む果物は控えた方がいいでしょう。砂糖が多く含まれている缶詰やジュース、ドライフルーツなどの加工品も、加工の段階で大切な栄養素が失われている可能性があるので注意が必要です。

おすすめの果物はキウイ、オレンジ、リンゴ、グレープフルーツなど。バナナやパイナップルはブドウ糖やショ糖が多いため、控えめにしましょう。ヨーグルトや卵などのタンパク質が多い食品と組み合わせると、栄養バランスが整いますよ。

さらに詳しく知りたい方は、「「朝の果物」で太りやすくなることはある? 気を付けたい果物の種類と食べ方は【管理栄養士が解説】」をあわせてご覧ください。
【編集部おすすめの購入サイト】
Amazonでダイエット関連の書籍をチェック!楽天市場で人気のダイエット用品をチェック!
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※ダイエットは個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して体調不良を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮したうえで、正しい方法でおこなってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    (ミーコ)明日きれいになれる!ビューティ特集&コラム

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます