照明を考慮する必要性
外光と同様に、照明が画面(スクリーン)に当たると、コントラストなど、映像の見え方が変わってしまいます。 間接といえども、視聴中は、画面(スクリーン)に照明が当たらないように配慮が必要です。
また、最適な部屋の明るさは、ブラウン管、液晶、プラズマテレビや、プロジェクターなど、映像を映す装置によって、異なります。
映像装置別に推奨される部屋の明るさ:
真っ暗 |
薄暗い |
人の表情が識別出来る程度の「薄暗い」照明が適しています。 50インチ程度以下のプラズマテレビ等を利用した場合、あまり部屋を暗くすると、視野の中で一部分だけが光る状態になるので、目が疲れてしまいます。 また、プラズマテレビ特有の予備放電による黒浮き(黒の部分も常に少し点灯して白く見える)が目立ち、締まりの無い映像に見えてしまいます。
ヒント: プラズマやブラウン管テレビは、画面の表面がガラスで出来ており、照明の映り込みも気になりますので、テレビ背面の壁を照らすと良いでしょう。 画面に照明が映り込む事を防げ、視界も広がって、目の疲れも緩和出来るので、お薦めです。 最近では、専用の照明器具も発売されています。 ・製品の例: 松下電工 間接光スタンド HH3190 (1万円程度) 使用イメージ: |
液晶テレビ
明るい |
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