中国/中国基本情報

中国旅行(基本情報・日本からのアクセス)(2ページ目)

「中国に行ってみたいけど、初めてだからちょっと心配」そんな方々のために、知っておくと役立つ中国の基礎知識をご紹介します。世界遺産や三国志、日本からのアクセス、エリア情報、気候、両替、物価、治安、食の安全……。中国のイロハをまとめてみました。お役立ち情報満載ですよ!

鈴木 晶子

執筆者:鈴木 晶子

中国ガイド

日本から中国へのアクセス 空路

中国国際航空

中国国際航空。年々密接になっていく日中の空路

日本からのアクセスは空路か海路になりますが、圧倒的なシェアを占める空路から説明しましょう。

■日中路線の現状は?
観光、ビジネスなど中国行きの需要が高まる中、両国を結ぶルートやフライト数は、年々増加の傾向にありましたが、2012年は反日デモの影響で、便数削減の処置もなされています。

■日本からの就航が最も多い都市は……
日本からの便数が最も多いのは、長期滞在の日本人が5万人強と世界最多都市上海です。日本各地からの週間フライト数は、約300本(経由便を含む)と、首都北京の2倍以上に値します。

■フライト所要時間
フライト所要時間は成田(関空)―北京が約4時間、成田(関空)―上海が約3時間、福岡―上海はなんと約1時間半と、国内便のような手軽さです。

■日中間で就航のある都市
第3ターミナル

世界最大規模の北京第3ターミナル

日中間のフライトは主要空港はもちろん、多くの地方都市にも就航しています。

<中国行きフライトのある日本の空港>
成田、羽田、関空、福岡、名古屋、札幌、静岡、新潟、小松、富山、岡山、広島、鹿児島、松山、長崎、沖縄

<日本行きフライトのある中国の空港>
北京、天津、青島、煙台、上海(浦東、虹橋)、南京、無錫、広州、杭州、深セン、福州、アモイ、香港、マカオ、瀋陽、大連、長春、ハルピン、西安、成都、重慶、昆明、済南、武漢

■航空会社
日中間のフライトは、日本航空全日本空輸中国国際航空中国東方航空海南航空香港ドラゴン航空マカオ航空など日中両国の航空会社がメインですが、成田にはそのほか、パキスタン航空、大韓航空など第三国の航空会社も就航しています。
※各データは2015年7月の各航空会社フライトスケジュールによる

 

日本から中国へのアクセス 海路

新鑑真号undefined(C)日中国際フェリー株式会社

新鑑真号。写真提供:日中国際フェリー(株)

日中間を結ぶ旅客船は、「新鑑真号」、「蘇州号」があります。船旅は時間がかかりますが、価格が安く、多くの荷物が持ち込めるというメリットも。そしてなによりも、海の旅を満喫できるという、すばらしい時間が用意されているのです。神戸―天津を結んでいた燕京号は2012年8月21日付で運行を終了。今後、復航如何は現在、決まっていません。
  • 新鑑真号 神戸(大阪)―上海   両港それぞれ週1便、運行時間は約48時間
  • 蘇州号    大阪―上海           両港それぞれ週1便、運行時間は約48時間
日本―中国間の空路・海路についての更に詳しい説明は「日本・中国の空路・海路」を参照ください。
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