ホームシアター/ホームシアター関連情報

CEATEC Japan 2004 レポート 液晶・プラズマテレビに待った!(5ページ目)

「安さ」で急浮上!「第3」の薄型大画面テレビ、「リアプロジェクション」が各社から製品化!? 「CEATEC 2004」から、最新動向をレポート! コンパニオン・フォトギャラリーもお見逃し無く!

鴻池 賢三

執筆者:鴻池 賢三

オーディオ・ビジュアルガイド

■三菱

概要

写真は、展示会場でも一際目立った、超薄型ワイド62V型 (参考出品)

三菱は、北米でDLP方式のリアプロジェクションテレビを多数商品化しているが、薄さについてはそれほど特徴のあるものは無かった。

 

薄さ

写真は暗くて分かりにくいが、約26cmと驚異的な薄さ。

技術的には、20cmも可能との事。 

(今回は時間的な制約で26cmの試作品となったそうです)

ここまで薄くなると、プラズマや液晶テレビと本格的な競争になる可能性も有る。

 

 

画質

暗めの場所に展示してい有った為、明るさやコントラストなど、他社との比較は難しいが、発色も良く、解像度も充分で、驚異的な薄さによる画像の歪みも感じられなかった。

ただ、映像を映すスクリーンの表面は光沢の有る仕上げで、映り込みが激しく。  明るい場所での設置が厳しそうだ。 

 

その他・まとめ

DLP方式のリアプロジェクション方式で、北米では高級ブランドとして知られる三菱。 今回は、プラズマや液晶などの薄型大画面を意識し、超薄型の試作品を用意したという点から、日本でのリアプロジェクションテレビ商品化を意識しているように感じられた。 

 

目次

サンヨービクターソニー三菱 (このページ)付録: コンパニオン・フォトギャラリー
  • 前のページへ
  • 1
  • 4
  • 5
  • 6
  • 18
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます