浜松発! フェアトレード缶コーヒー
浜松珈琲。ネットでは10本1200円、30本3600円で購入できます。 |
こちらは、中南米のエクアドルの生産者と直接契約を結んでいるため、認証マークは付いていません。2004年にエクアドルへ視察した際に、フェアトレードのすばらしさに感銘を受けた同社の社長が「人と自然環境にやさしい缶コーヒーを浜松から発信しよう!」と熱い思いを込めて生産したのが、この浜松珈琲なのです。
豆はエクアドル共和国コタカチ郡インタグ地方で生産しています。同社のサイトによると、インタグ地方では森を森のままで農地にするアグロフォレストリー(森林農法)という農法で珈琲豆を栽培しているため、森を守りつつ、農薬も化学肥料も一切使用しない栽培法が可能なのだそうです。
小さな生産者団体と、日本の中小企業がつながって生まれた浜松珈琲。浜松といえば、浜名湖、うなぎ、うなぎパイという貧困な連想しかできなかったガイドですが、そこに、浜松珈琲の名がしっかりとインプットされました。
無印良品からもフェアトレード
粉タイプは150g、368円(税込み)、ドリップタイプは40g(8g×5個)263円(税込み)で、全国の無印良品で発売中です。 |
ガイドもブラックタイプを飲んでみましたが、苦みがあって、コーヒーらしい味です! 気にいりました。今度は豆での販売をプリーズです。
ピープルツリーもキャンペーン
フェアトレードの専門店、ピープルツリーからもニュースが届いています。10月17日から「フェアトレードで貧困をなくそう!」キャンペーンが始まります。フェアトレードをはじめ、児童労働、グローバリゼーションなどの専門家を招いた連続セミナーや、ホワイトバンドをつけてキャンペーン参加のフェアトレード商品取扱店で買い物をすると特別プレゼントがあるなど、お楽しみ企画もあります。詳細は、キャンペーン特設サイトをご覧ください。【関連記事】
・ガイド記事「アンフェアは誰?フェアトレードを知ろう」……認証マークってなんだっけ? などなどフェアトレードの基礎知識を解説しています。
【関連リンク集】
・ショッピングdeボランティア……全国各地のフェアトレードショップにアクセスできます。
【関連サイト】
・ミニストップ……フェアトレード缶コーヒーの情報はこちらから。
・田原飲料……浜松珈琲はこちらから購入できます。社長のブログたはら いくいく日記も合わせてどうぞ。
・良品計画 作る幸せ 飲む幸せ……無印良品のフェアトレードコーヒーのページです。
・ピープル・ツリー……フェアトレードのチョコレートの販売も始まっています。美味です!おすすめです!
・イオン……国内初の「フェアトレード」のバラが発売されています。ケニアの農園「パンダフラワーズ社」で、環境負荷の少ない方法で生産されたバラです。バラの販売で得た収益は、子どもたちの教育や病院の建設など幅広い社会貢献に還元されます。
【ガイドから】
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・前回記事は、エスニックグルメから知る国際協力です。グローバルフェスタJAPAN2006の報告です。