学校を理解しているかを知るための質問

「本学を志望された理由をお聞かせください」こう質問されたら誰でも志望理由を聞かれていると分かります。けれどもストレートに志望理由を尋ねるとは限りません。様々に形を変えて志望理由を聞かれるのです。

■なぜ公立ではなく私立の学校を選んだのですか?

このように聞かれるとつい一般論で答えたくなります。この質問で「私立の学校」と言っているのは、面接を受けている学校のことなのです。ですから理由の中で「私学の良い点=本学の良い点」として答えるべきです。

<回答例>
「美味しいものや楽しいものがすぐ手に届くところにある世の中で欲求を抑え、美しさや優しさに感動する心を伸ばしたいと望んでおります。そうした心の教育に力を注いでいる私立学校を志望致しました」

■この学校(幼稚園)に望みたいことは何ですか?

素直にご自分の要望を答えてはいけません。これは保護者の要望を聞いているのではなく、学校(園)の方針を理解しているかを確かめる質問と思ってください。教育理念や方針と異なる要望を口にするようでは、受験する資格はないということです。

<回答例>
「特にお願いすることはございません」

子どもだけでなく親も勉強を

新聞
お受験は親も勉強して臨むべし
お子さんは受験のために幼児教室に通いお勉強しています。入試では子どもだけでなく親も試されます。親も一緒に勉強して入試に備えると考えてはいかがでしょう。いやいやするのではなく、これを機会に自分の世界を広げると思えば前向きに取り組めます。

様々な質問に答えられるようにするためには、普段から色々なことに関心を持ち、考え、自分の言葉で語る必要があります。ミス・ユニバースのインタビュー練習に、1つの質問に15秒で答えるというのがありました。自分の意思や考えを人に的確に伝えるには、短すぎても長すぎてもいけないということ。短すぎるとあまり考えていないように思われるし、長すぎると話の焦点がぼけてしまうからです。これを機会にこの練習をしておけば、受験が終わった後もきっと役に立つことでしょう。

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