社会ニュース

「好感しかない」「実際合理的だと思う」 カスハラに悩んだお店が打ち出した“究極の対策”に称賛の声

24時間営業の弁当店・キッチンDIVE。同店ではYouTubeで店内映像を配信するなどし、カスタマーハラスメントと戦い続けている。そのお店のオーナーが考えた、究極のカスハラ対策とは? ※サムネイル画像出典:キッチンDIVE クマ代表 X

執筆者:All About 編集部

カスタマーハラスメント(カスハラ)と戦い続けているお店がある。亀戸駅の近くにある24時間営業の弁当店・キッチンDIVE。格安・デカ盛りのお弁当を提供するお店としても知られ、YouTubeのチャンネル登録者数は7万人以上、X(旧Twitter)のフォロワー数も11万人以上。そのお店が提唱した“カスハラ対策”にユーザーからは称賛の声が上がっている。
 

究極のカスハラ対策!?

究極のカスハラ対策とは?

究極のカスハラ対策とは? ※画像出典:キッチンDIVE クマ代表 X

キッチンDIVEのオーナーであるクマ代表は自身のXアカウントにて「最近カスハラの取材をよく受けるのだがカスハラ対策をどうしてますか?と聞かれたら完全キャッシュレス決済にした上での完全セルフレジにして、お客さんと店員の接客機会を減らす事によってカスハラ対策をしていると答えると、マスコミ受けが物凄く悪い」とコメント。

同店ではカスハラ対策としてYouTubeで店内映像をライブ配信。2021年5月には、酒に酔った2人連れの男性が、店員に返金を要求した上で暴言を吐く映像が生配信され、ネット上で拡散。物議を醸した。

そのキッチンDIVEがさらなるカスハラ対策として導入したのがキャッシュレス決済とセルフレジ。クマ代表は同投稿と連なる形で「店員とお客さんとのトラブルを避けたいなら極論接客しない事だよ」「居酒屋やレストランならタブレット注文にしテーブルサービスは猫型配膳ロボで会計はセルフレジにすればまずトラブルがない」とつづった。
 

「人じゃないなら無茶苦茶言わない」SNSからは称賛の声

この投稿にSNSユーザーからは「実際合理的だと思う」「DIVEさんのカスハラ対策は、現在地店舗で出来る最大限の部分にあるかと」「人は人が相手だから無茶苦茶いってくる 相手が人じゃないなら無茶苦茶言わない」「DIVEさんの従業員を守ろうという姿勢には好感しかない」など、称賛コメントが相次いだ。

人と関わる部分を完全に機械で対応するカスハラ対策。もしかしたらこの方法こそ、理不尽なクレームから従業員を守る、最高の接客システムなのかもしれない。

<参考>
キッチンDIVE クマ代表 X
※コメントは原文ママ

>【実際の投稿】キッチンDIVEのカスハラ対策を見る
  • 1
  • 2
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます