「お金が貯まらない」という口癖のある人の共通点って?
「お金が貯まらない」という口癖がある人には、いくつか共通点があります。収入がいくらあっても支出をコントロールできない人が多いのです。例えば、給料日直後に衝動的に買い物をし過ぎて、月末にはお金が足りなくなるというパターンです。また、この口癖がある人は毎月何にどれくらいお金を使っているかを把握していません。「知らない間にお金がなくなっちゃった」とため息をつくことも。さらに、「ぜいたくしているつもりはない」と言いながら、細かい出費をだらだら続けることで、大きな浪費につながってしまう場合もあります。
「お金が貯まらない」という口癖の人が見直すポイントって?
「お金が貯まらない」から「お金が貯まる」になるための見直すべきポイント
お金が貯まる人になるには、以下の3つを見直しましょう。●見直しポイント1:支出を記録し、お金の流れを把握する
お金が貯まらない人の多くは、自分が何にお金を使っているのかを正確に把握していません。例えば、毎日コンビニで買うコーヒーやお菓子代、毎月1000円ほどのわずかなサブスクリプションサービスの料金も積み重なると、数万円という大きな出費になることがあります。これを防ぐために、定期的に簡単な支出記録を付けたり、レシートチェックをしたりしましょう。記録や確認を行うことは「こんなに使っていたのか!」と気付くきっかけになり、無駄な支出を確実に減らす行動につながります。
●見直しポイント2:必要のない固定費を見直す
通信費、保険代、水道光熱費などの固定費は毎月必要な費用で、一度見直すだけで継続的に節約が可能となります。例えば、契約したけど時間がなくて通えないスポーツジム代、定期購入したけど飲まなくなったサプリメント、長年見直していない高額な保険、プランが合わない携帯料金などが挙げられます。まずは、毎月の固定費がいくらあるかリストを作成して、不要なものから解約、見直ししましょう。節約した分を、例えば冷蔵庫や洗濯機、エアコンなどの省エネ家電を購入するための貯金に回すことで、さらに節約を生む循環を作りましょう。
●見直しポイント3:衝動買いを防ぎ、必要な物に絞る
「安いから」「限定だから」という理由で衝動買いをしていませんか? 例えば、セール品や福袋を買ったけれど、ほとんど使わないままタンスの肥やしになっている物があるかもしれません。欲しい物があるときは「本当に必要か」を考えるため即決しないなどのルールを作り、徹底するのがおすすめです。衝動買いを防ぐためには、ポイント○倍デーに買い物をすると決めておき、買う必要のある物だけを買います。これを習慣化することで、無駄遣いが減り、支出をコントロールすることができるようになります。
いかがでしたか。「お金が貯まらない」という口癖のある人は、いったん立ち止まって、今までの生活習慣や考え方を見直してみると、お金の使い方が改善できますよ。