夏休みの過ごし方(後編)

◆家族としての役割分担
お手伝い
お手伝い

夏休みの間にお子さんができるお手伝いを、親子で話し合って決めます。毎日継続することで、お子さんにも家族に貢献しているというやりがいが生まれ、意欲を育てます。面接でも「お家でどんなお手伝いをしますか?」という質問もよく出されます。

◆実物教育
多くの学校では日本の伝統文化が問題に取り入れられています。しかし現代人の生活で見られなくなったものも少なくありません。江戸東京博物館や郷土資料館のような所でそういったものの実物に触れるのも有用です。

また買い物等でもお子さんを連れてスーパーではなく、普通の商店街へ買い物へ出かけるという受験生親子もあります。地元で難しければ旅行先や実家で商店街を訪れてはいかがでしょうか。

◆言語能力を磨く

最近の小学校入試でペーパーの比率は落ちてきています。またペーパーやそれに類する問題も、先生の指示通りにできるかどうかが問われます。そこで人の話をよく聞くことが必要なのです。

言語能力はどこででも磨くことができます。例えば旅行に出かける行程の途中でも。しかし最近の親子連れを見ていると、親は携帯電話でメールを打ち、子供は携帯ゲームで遊んでいる姿が目立ちます。

車窓の風景について話したり、目的地について語り、その日の体験について親子で話し合うことが大切です。父親も是非会話に加わって頂きたいものです。旅行も自家用車で出かけるよりも電車・バスなどの公共交通機関を使う方が好ましいのです。というのは先月書いたようにマナーのチェックもできるからです。さらに待ち時間などに会話の時間が沢山とれるからです。

◆製作の練習
はさみ
道具の使い方は大丈夫?

最近重視される製作課題のチェックも時間の取れるこの時期にしましょう。巧緻性とも呼ばれる分野です。ハサミや糊、ホッチキス、セロテープの使い方、ちぎり絵など道具を使わない指先の使い方を練習しておきます。

◆親子でゲーム
ゲームと言ってもテレビゲームではありません。トランプやウノなどのカードゲーム、オセロや五目並べなどの知能ゲーム、バドミントンやフリスビーなど体を使うゲームです。こういった遊びこそ父親の出番です。夏休みで家にいる際は、遊びを通じてお子さんと一緒の時間を楽しんで過ごしてください。

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