小学校受験は「ペーパー」「行動観察」「親力」の3要素が同じくらいに重視されます。そこで準備期間を1年間として、家庭での準備プログラムを用意しました。8月分をお届けします。夏休みも後半に入り今の時期に見直しておきたい事柄もリストアップします。

季節の風物詩

◆風鈴・蚊取り線香・扇子・団扇
最近はあまり見かけなくなっていますが、常識問題では日本の伝統や風物詩が良く出るのでこれらのものは、お子さんに見せておきたいもののひとつです。見るだけでなく使い方も試しておきましょう。

◆盆踊り・ゆかた
あちらこちらの自治体で盆踊りが開かれます。ゆかたを着て出かけるのもいいでしょう。着物とゆかたの違いをきちんと教えておきたいものです。

季節の植物

ひまわり
季節の動植物に興味を持たせる

以前はよく見られたひまわりも、近頃では意識して探さないと見つけられなくなりました。幼稚園や保育園にあればいいですが、なければ近所の小学校など探して見せてやって下さい。背の高いひまわりを見ると印象が強まります。

季節の動物

蝉の鳴き声は意識しないと聞き逃してしまうもの。都会でも木のあるところに蝉はいるので、散歩のついでに「ほら、あそこに蝉が鳴いてるね。」と注意をむけましょう。

季節の歌

海へ出かけた際に、「うみ」「われはうみのこ」などを一緒に歌うと記憶に残ります。「花火」も花火見物と合わせて歌うといいですね。実体験と歌が結びつくことで、何かの際にこれらの歌が引き出されるようになります。

季節の本

講談社「かぐや姫」千葉 幹夫(文)/織田 観潮(画)

日本的な美しい挿絵が現代的な絵とひと味違った印象をお子さんにもたらします。定番の話ですが、かぐや姫の気持ちに共感しながら親子で読みたい本です。

福音館書店「ぐりとぐらのかいすいよく」なかがわ りえこ, やまわき ゆりこ

子どもに大人気の「ぐりとぐら」シリーズから海水浴の話。うみぼうずと出会って泳げなかった「ぐりとぐら」が最後にはイルカジャンプもできるようになる楽しいお話しです。海に行った思い出も同時に語り合うといいですね。

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