ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
34歳・年収400万円会社員女性の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は東京都に住む34歳女性の資産運用エピソードを見ていきます。■家族構成
本人、夫(35歳)、娘(5歳)、息子(2歳)
■金融資産
世帯年収:本人400万円、配偶者の年収は不明
世帯金融資産:現預金150万円、リスク資産1350万円
■リスク資産の内訳
不明
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)/NISA:2023年から
2023年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
NISAで、オール・カントリーに「月3万円」からスタート。2024年に入ってからは「月10万円」に増額して積み立てているとのこと。
投稿のあった2024年10月時点の運用成績については「元本130万円→運用益込150万円」と、着実に利益を生み出している様子です。
「2023年に旧NISAを利用して積み立てた(分の)運用益がたくさん出ておりました。2024年に入ってからは、前半は順調に運用できましたが、ここ数カ月は株価の暴落などの影響を受けて、運用益があまり出ていない状況です」と説明しています。
積み立てを続けていると、「運用益が出ていると安心なのですが、それが減ってきたりマイナスになったりすると、やめた方が良かったかなと思ってしまいます」と悩むこともあるそう。
「あくまで長期での積み立てを目標としているため、短期的には気にしない方がよいのですが、やはり自分の資産となると気になってしまう」と心情を語られていました。
34歳・年収400万円会社員女性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
積立投資を始めてから、「給料のほとんどを貯蓄する癖がつきました。銀行に預かってもらっている現金を、生活防衛費を残して少しずつ投資に回していくように」意識しているとのこと。また「銀行に現金を置いておくだけだとインフレの影響で資産が目減りしてしまうため、なるべく外貨を持つとよいということが分かるようになりました」ともコメントしています。
新NISAについては、「つみたて投資枠では引き続きオール・カントリーを中心に、毎月10万円ずつ積み立てて、枠いっぱい(まで)購入する予定です。ボーナス月に、もしも余裕が出た場合には、成長投資枠でナスダック(上場企業の株価指数に連動する銘柄)などの、リスクを多く取るような銘柄を購入してみたいです」と語られていました。
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