ここではAll Aboutが継続的に募集している「積立投資の実体験エピソード」から、ほかの方が積立投資にどのように取り組まれているのかを紹介。
シミュレーションでは分からないリアルな積立実践エピソードから、ご自身の投資のヒントを見つけ出してください。
42歳・年収650万円会社員男性の積立投資の取り組みと運用成績は?
今回は京都府に住む42歳男性の資産運用エピソードを見ていきます。■家族構成
本人、妻(38歳)、長男(10歳)、長女(8歳)
■金融資産
世帯年収:本人650万円、配偶者100万円
世帯金融資産:現預金500万円、リスク資産3000万円
■リスク資産の内訳
・投資信託:3000万円
■積立投資実績(※商品名の詳細が不明なものも原文ママ記載)
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)/NISA:2021年から
2021年から積立投資を続けてきたという今回の投稿者。
投資額は、旧NISAからS&P500に「月3万3333円」。
運用実績については「元本120万円→運用益150万円」と、積み重ねがしっかりと利益を生み出している様子(数字は2024年夏場以前のもの)。
運用を始めた「2021年は好調だったが、2022年が絶不調で、含み益がほぼ無くなる」といった危機もあったそうですが、「2023年は好調で、今に至る」と、無事に回復したそうです。
42歳・年収650万円会社員男性の思う積立投資のメリットや新NISAのプランは?
積み立て投資については「銀行に入れているより明らかに増えている」という実感。とはいえ「できる範囲で積み立てるとよいなと思いました」と背伸びはしないスタンス。
今まで「積み立ては、毎月無理のない範囲でやっていたので、やめたくなるようなことはなかった」といいますが、「下落局面でもっと買う資金があれば……と思いました」と、もどかしい思いはあったそう。
これから積立投資を始める人へのアドバイスを伺うと、「偉そうに人に言えるほどの経験はないのですが、始めに決めた積み立てタイミングや額を、あれこれ変更するのはあまり良くないんだろうなとは思います」とコメント。
新NISAについては、「今はS&P500に偏っているので、新興国などにも投資したいなと考えています」と教えてくれました。
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