英語を通して変わっていく自分、広がる夢
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| 夢はどんどん広がるという新倉氏 |
新倉氏：積極的になりましたね。国際スポーツ関連見本市には、山好きな人間が年に一度集まるので、世界の山に関してお互いに情報交換をするんですよ。世界の情報を自分で集められるなんて、こんなにワクワクすることはありませんね。
仕事での交渉に必要な英語はなかなか難しいですが、こちらは、同じ趣味を通して会話するものですから、話も弾みます。そんなに高い英語力も必要としませんし、自分の知っている範囲の英語で何とか乗り切ろうと、やっと思えるようになりました。何かふっ切れたというのかな。間違いも恐れなくなったし、たとえ間違ったとしても、それはそれで次へのステップに繋がるからいいんですよ。自分から前へ出て話すようになりました。世界の共通語でしょう。英語が話せれば世界どこへ行っても何とかコミュニケーションが取れますし、次の夢へもつながります。
英語を学ぶことは自分への投資です。励みになっているし、知的財産に投資することによって探究心も生まれます。世の中には、できる人とできない人がいますが、成功した人としなかった人の違いって、この探究心にあると思うんですね。知的好奇心はいつまでも持ち続けたいです。
ガイド：新倉さんの今後の夢は何でしょう？
新倉氏：登山間連の学校を設立したいです。雪山で遭難したり、事故にあったりする人もいますよね。そんな人を救出する「レスキュー＆ワーク」というのがあるのをご存知ですか？高所で作業するには、それなりの特殊技術が必要です。そんな人間を育成する場所を作ってみたいですね。
世界中の山へも登ってみたいですし、海外へ行くのなら、既製のツアーに乗るのではなく、自分のための自分だけのオリジナル版を作りたいです。中高年のための手作り旅行もいいなあ。夢はどんどん膨らみます。そして、その夢へつながる「鍵」が、やはり「英語」なんです。
【編集後記】
登山家として世界的に有名な今井道子さんともパーティーを組んで登山をしたことがあるという新倉氏。英語を通して今後の夢や抱負を語ってくださいました。前向きな姿勢で、イキイキと英語学習について語り、英語を学ぶことは、あくまでも自分への投資だと言い切ります。迷ったときは初心に返る、という基本も改めて思い起こさせてくださいました。英語を通して次から次へと広がる夢と、変わっていく自分自身を楽しんでいる新倉寿行さんでした。
【関連サイト】
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