<夏休みに見たいおすすめ映画5選>
1:『キングダム 大将軍の帰還』2024年7月12日公開
大人気シリーズの4作目はついに最終章。前作『キングダム 運命の炎』(2023)で信(山崎※賢人)と王騎(大沢たかお)がタッグを組んで繰り広げた「馬陽の戦い」の続きです。本作では信が大ピンチに陥るというエキサイティングな展開に加え、これまで信を見守ってきた王騎と最強の仇・龐煖(吉川晃司)との死闘が繰り広げられます。とてもドラマチックで、アクションと感動が見事に融合。最終章に相応しい作品に仕上がっています。
特に王騎を演じる大沢たかおの演技は素晴らしく、カリスマ性が最大限に発揮され、かつ、大スクリーンに映える! その活躍はぜひ劇場で見てほしいです。
※山崎賢人の「崎」は正式には「たつさき」
監督:佐藤信介
2:『怪盗グルーのミニオン超変身』2024年7月19日公開
ユニバーサル・スタジオとイルミネーションによる大人気シリーズ『怪盗グルー』の第4弾が登場。高校時代の同級生マキシム・ル・マルに恨まれているグルーは身の危険を感じ、一家で引っ越しをするのですが、そこに悪党に憧れる風変わりな少女ポピーが現れ……という物語。ミニオンは今回もワヤワヤとにぎやかに登場して、かわいく元気に大活躍!テンポよく次々と大変なことが起こるというジェットコースター映画で、あっという間の94分間! 日本語吹替版で主役のグルーの声を担当するのは、シリーズ1~3でもおなじみの笑福亭鶴瓶。マキシム・ル・マル役の片岡愛之助、ポピー役の山田杏奈は初参戦。ぜひミニオンたちに会いに行ってください。
監督:クリス・ルノー
3:『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』2024年7月19日公開
アポロ計画の開始から8年、月面着陸が失敗続きで焦ったNASAは、凄腕PRマーケティングのケリー(スカーレット・ヨハンソン)を雇い、アポロ計画を盛り上げようとします。ケリーは宇宙飛行士をスターにすることに成功しますが、いざ月面着陸へのチャレンジが始まると、彼女はNASAからとんでもない計画を告げられてしまうのです!月面着陸というミッションを成功させるために暴走する人々をブラックユーモアたっぷりに描きつつ、本当に大切にすべきことをあぶり出していく作品。スカーレット・ヨハンソン、チャニング・テイタム、ウディ・ハレルソンなど俳優陣も魅力的だし、最後はスカッとするハリウッドらしいエンタメムービーです。
監督:グレッグ・バーランティ
4:『デッドプール&ウルヴァリン』2024年7月24日最速公開
デッドプールとウルヴァリンがタッグを組んだ最新作『デッドプール&ウルヴァリン』。自分のことを「俺ちゃん」と言うすっとボケたヒーローのデッドプール(ライアン・レイノルズ)と、彼と真逆の硬派なヒーロー、ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)。いつもふざけているデッドプールがファミリーの危機に立ち上がるのですが、彼が助けを求めたのはなんとウルヴァリンだったのです。凸凹コンビに見えるけど、さて、邪悪な敵との戦いの行方は!
主演がライアン・レイノルズとヒュー・ジャックマンという芸達者なふたりなので、楽しくエキサイティングなヒーローショーになること必至です。
監督:ショーン・レヴィ
5:『もしも徳川家康が総理大臣になったら』2024年7月26日公開
舞台は2020年。新型コロナウイルスが首相官邸で流行り、クラスターが発生。そしてなんと総理大臣がコロナで亡くなってしまう。慌てた政府はAI・ホログラムで過去の偉人をよみがえらせて最強内閣を作ろうとするのです。徳川家康は野村萬斎、坂本龍馬は赤楚衛二。織田信長はGACKT、豊臣秀吉は竹中直人など、偉人たちはみんな強烈なメンツ。そして彼らのスクープを取るために奮闘する新人記者は浜辺美波。偉人オールスターによる内閣に日本の平和と繁栄を任せていいのか? 『翔んで埼玉』や『テルマエ・ロマエ』の武内英樹監督ゆえに、荒唐無稽な世界が期待できます。
監督:武内英樹