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メルカリ歴10年のヘビーユーザーが考える「中古で買ったほうがいいもの」「買わないほうがいいもの」

メルカリを使い始めて約10年。今回は「メルカリでの買い物」について筆者の取引経験を振り返りつつ、「中古で買ったほうがいいもの」や「買わないほうがいいもの」を紹介していきます。

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

フリマアプリ・ネットオークションガイド

フリマアプリ歴10年の「買い物」振り返り

フリマアプリ歴10年の「買い物」振り返り

筆者はメルカリを約10年利用しています。この間、売ったものもあれば購入したものもたくさんありました。

今回はメルカリでの買い物経験を振り返って、筆者が「新品よりも中古で買ったほうがいい」と思ったものや「中古でも十分使える」と思ったもの、「買わないほうがいい」と思ったものなどを紹介していきます。

なお、今回紹介するのはあくまで筆者個人の買い分け例です。新品・中古品に対する考え方は人それぞれであり、どんな商品も新品でなければ嫌という人もいれば、品目や用途によっては中古品でもいい、という人もいると思います。したがって「こんな考え方もあるのか」と参考程度に読んでいただければと思います。
<目次>

中古で買ったほうがいいと思うもの

まずは中古品について。中古で買ったほうがいいと思うものは次の2つです。

◾️書籍や参考書
子どもが使う参考書や問題集は、ほぼメルカリで買っていた

子どもが使う参考書や問題集は、ほぼメルカリで買っていた

メルカリにはたくさんの中古品が出品されていますが、基本的に参考書や書籍は新品で買うよりも価格が安くなっています。筆者の場合は価格に着目して買うことが多いので、これらは新品よりも中古で買ったほうがいいと思っています。

書籍は中身が読めればいいので、多少のダメージは許容できます。参考書や問題集も問題が解けたり解説を読めたりできればいいので、子ども用の参考書や英検・漢検の問題集はほぼ全てメルカリで買った中古品です。ただし最近の問題の傾向に合わないものは避けたいので、発売年月日は確認するようにしています。

漫画も同様。筆者は一気に最後まで読みたいので、全巻セット売りの中古品を購入しています。

◾️使用期間が短いもの、使用回数が少ないもの
筆者は使用期間が短いもの、使用回数が少ないものを値段が高い新品で買うのはもったいないと思っています。コスパを考えると、価格が安い中古品で買うべきだという考えです。

例えば子どもが体育の授業で着る柔道着。使うのは数回ですが、新品で買うと5000円ほどだったと記憶しています。それがメルカリでは2000円ほどで売られていたので、かなりお買い得でした。

ちなみに、使い終わったらまたメルカリで売ろうと考えていたのですが……残念ながら子どもに油性ペンで大きく名前を書かれてしまい、さすがに売れませんでした。

中古で探してみるといいもの

廃番になった商品でも、中古なら入手できる可能性があります。筆者も廃番になってしまったアイシャドウをメルカリで探したことがあります。もちろん、手に入らない場合もありますが、気になる商品がある場合は中古で探してみるといいでしょう。

中古でも十分なもの

「新品で買ってもいいけれど、中古でも十分だ」と思ったものは以下の2つです。

◾️化粧品
筆者の場合、化粧品は中古で全く問題なし

筆者の場合、化粧品は中古で全く問題なし

化粧品は肌につけるものなので、中古で買うことに抵抗がある人もいると思いますが、実は筆者は中古で買うことが多いです。理由はもちろん、価格が安いからです。これまで美容液やファンデーション、ハンドクリームなどを買ってきました。気に入っている商品をリピート買いすることもあれば、新しい商品を試しに買ってみることもあります。

試しに買うときは、たとえ残量が少なくても価格が安いものを選んでいます。そうすれば、万が一肌に合わないものであってもそれほどがっかりせずに済むからです。肌に合うものであれば、次は残量が多いもの……というように、段階を踏んで買っています。

なお、高級ブランドの化粧品を買う場合は、商品の購入場所を出品者に尋ねるなどして、正規品であるか確認しておきましょう。

◾️家電
家電はきちんと作動してくれればいいので、中古でも十分だと筆者は考えています。そのため新型ではなく、1つ2つ前のモデルを買うこともあります。

中古で買うのは避けた方がいいもの

「中古で買うのは避けた方がいい」と思ったのは、コレクターズアイテムなど、こだわりがあるものです。

推し活などでアイテムをコレクションしているなら、できるだけ中古で買うのは避けたほうがいいと思います。大切なコレクターズアイテムにダメージがあると、自分が納得できないかもしれないからです。

とはいえ、昔のものだと中古でしか手に入らない場合もあるので、ある程度のダメージは覚悟するといった妥協も必要になってきそうです。

買わないほうがいいもの

「買わないほうがいい」と思うものは、証明書がないブランド品です。

メルカリにはブランド品がたくさん出品されています。ギャランティカードやシリアルナンバーなどがあり、確実に本物だと確認できるものであれば買ってもいいと思いますが、逆に本物と証明するものがないブランド品は、買わないほうがいいと思います。

偽物の可能性が否定できませんし、本物だとしても、自分が売る立場になったとき証明するものがないとなかなか売れない可能性があります。ブランド品を買うのであれば、やはり本物証明は必須です。

新品で買っているもの

メルカリのルール上、食品は中古で売ることができない

メルカリのルール上、食品は中古で売ることができない

「必ず新品で買った方がいい」というものは、筆者の中ではほぼありません。中古でも売っていると知れば新品ではなく中古を探してしまうくらい、抵抗がないのです。

ただメルカリのルール上、中古での販売ができないものがあります。その1つが食品です。 開封された食品で中身が個包装されていないものは出品できない決まりなので、食品に関しては新品で売られているということになります。

その意味でいうと、筆者が新品で買っているのは食品の中の「訳あり品」、つまりサイズがバラバラだったり、皮に少し汚れがあったりして、価格が安くなっている食品です。見た目が悪くても味は同じですし、サイズが違っていても結局食べれば同じだと思うからです。

まとめ

今回は筆者の経験や考え方をベースに紹介してきました。ただ冒頭でも書いたように、新品と中古の考え方は人それぞれですから、自分にとって心地よい買い分けをしていくことが大切だと思います。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

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